南蛇井総本氣

南蛇井にとらわれた言語的表現の場

ほんねとーく

21世紀の日帝

小沢一郎氏よりも、あのオバケみたいな首相のファーストレディのほうが怖い。「オバマとオバケ」ってツーショット撮って帰って来て欲しい。ということで、友愛外交始まりました。東アジア共栄圏じゃなくて東アジア共同体構想を説いたそうです。でも政権交代…

政権交代みにとーく

それにしても日本の有権者ってかくも馬鹿正直に行動するんだなと、ひどく感心させられた。世の中意外は容易には起き得ないということが意外だった。私は大学以来の民主党の地盤である*1ので少なくとも国政に関しては選択を迷わないんだが、事前調査では自民…

市バス交通の改革10年間に着眼

さて、勿論私はシミュレーション目的ではない。そういうものにも関心がないとは言えないが、遊びに来ているのではない。交通に関する資料施設として、もはやここくらいしか頼れるところがなくなって来ている。 センターの名の通り、入って右手3分の2以上は図…

都市間移動と都市を越える移動

日によって考えつくことが違ってくるのは仕方がない。一昨日は都市間鉄道に懐疑的な論を示し、昨日は短期的な役割を評価した。ところが、今度は長期的な役割も考えられるようになったわけだ。 日本では、大都市と大都市の間に中小都市がくっついて、都市圏や…

人民の大量輸送

都市間鉄道について、また少し考えてみる。昨日は、これは河南省である、という大変大事な前提を忘れていた。これはとっても重要な前提である。河南省といえば、まず人口が多い。次に所得がそれほど多くない。そして最後に自動車保有がまだまだ途上である。…

城际线について

以前PCのトラブルで紛失してしまった郑州地铁研究用の資料を改めてあさってみた。地鉄学院というのが開設された(おそらく運転士などを養成するんだろう)とか、運営の専門家が不足しているといった記事が転がっている。まぁ古いのもあるかもしれないが、大…

不安と焦燥のチャイナ

文革の混乱に翻弄された知識人が、改革開放と同時に無秩序な市場主義競争に走り、儲かるだけ儲け続けるのは、自由に活動できるようになった解放感からではない。いつ途切れるとも知れない現体制に対する不安と焦りからなのではないかと思った。 中国は政治的…

脳内だけで描いていないで、少し吐き出してみよう

と考えながら、ハッとした。駅を都市中心部に、自転車を乗用車にかえれば、現在考案中の郑州パーキング計画にぴったり一致するのである。都市周辺の環状道路沿いに大規模な駐車場を設け、公共交通機関にリンクさせて中心部への自動車での進入を削減させるプ…

駐輪場天下の明暗

今も昔もそうではあるんだけど、昨日久々に見た名古屋駅周辺は大変貌していた。駐輪場がすべて有料に、しかも定期専用が多く設けられるようになった。中には、かつて薄暗い高架下の道路(車も通れる)だったのが、丸々駐輪スペースに変貌した所もあって、こ…

車両入城10元(off)

2005年以前の話なので、もう少し値上がっているだろうが、車両進入規制としては悪くない。ただ、まだ都市電車や市内交通が発達・整理していない段階で、車両に制約を与えると不満を生み出す。経済的にも支障をきたすのではないか。「他省市からの車両に対し…

非法治国家

国家への帰属意識が薄れてくると、国家間でも摩擦や問題が生じるようになるから、やはり熱烈でなくとも本心からの愛国心を堅持してもらいたい。まだ政府による操作的な愛国心を持ち続けていると信じている同胞が多いかもしれないが、操作されているというこ…

中国人の対外流出と国家の崩壊

あの大東亜戦争で、我々が中国大陸を完全に併合しなくて、逆に良かったと思う。昨年向こうで観たあるテレビドラマで、悪役として描かれた日本軍の女将校がつぶやく、思想的に中国を併呑するのは難しい、という言葉が象徴している。我々の島国根性的な愛国心…

郑州地铁計画図

やっと郑州の地下鉄建設が着工するようなので、その計画図を閲覧してみる。 郑州6条地铁规划线路图(中国河南省省都鄭州市における6本の地下鉄路線建設計画図) 現在計画されている路線は全部で6本。都市規模とこれからの拡張を踏まえて、まぁとりあえずこの…

“天才”のための市場をつくろう

中国はまだ爺婆の漫才・コントが主流で、若手の活躍が乏しく思える。まだまだ学歴社会、いい大学を出ていい企業に入って金を稼いで親の夢見たようないい暮らしをする、させる。そんな一本道から外れた奴は一生農村に留まるか、都会の片隅で3K労働に従事して…

平成狸合戦ぽんぽこ

中国タイトル「百变狸猫」(化け狸って感じですか) この2日ほど、ジブリ作品を観たくなって、一昨日2本(「となりのトトロ(龙猫)」と「千と千尋の神隠し(千与千寻)」をYOUKUで検索して鑑賞する。昨日は上のとおり平成狸を観る。昨年の韓国人友達が、彼…

韓国人が引っ越していくのは、かれらが我侭だからでもあるけれど、、、

今日やっと、共同の調理場が解禁になった。これが改修の目に見える成果なのだが、あまりに遅すぎた。韓国人の女子学生2名が今日、校外に引っ越していった。随分領導さんの了承が得られなくて揉めたらしいが、結局騒ぎながら出て行った。またカザフスタンの4…

歴史を直視せよ、と

韓国は言いました。歴史という言葉を、20世紀前半にだけ限定して考えさせて頂くと、嘗ての某かの言葉を借りて「日本は良いこともしたし悪いこともした」と返答することができます。それが本当の直視ですので、改めてご考慮願います。 嫌韓流に留まらない、嫌…

ちょっと涼しくなった

帰ってから二三日後に36度以上を記録し始めた。暑かった。昨日雷とともにひんやりとした空気が流れ込んできて、多少マシになった。 この3,4日、こっちの西瓜を食べているが、高いね。一個1000円とか、嘗てでもそんなにしなかった。そして大玉5〜6元、一日四…

聖火リレーを追って

改めて开封市の聖火リレーを巡る一部始終を回想し、それを踏まえたうえでちょっと本音を。 私自身もリレーが見れなかった被害者の一人なので、見えない悲劇の記事を読んで理解できる。各地で行われた、選ばれた市民によるセレモニーと数百メートル離れた警戒…

ウイグル自治区で手製爆弾テロ

昆明の市バス爆破テロに続いて、今度は拠点とも言える新疆でしかも警察官を狙った。昆明の事件についても犯行を認める声明を出している。おそらくチベット暴動の真相が公表されないのは、同一犯なのじゃなかろうか。全部ぜんぶ一連のテロなのだと。 記事を見…

メモを残しているだけ

けれども、30年前飽きるほど政治戦争をしたから市民はもう政治に興味を失っている。毛沢東を客観的に分析してよい、ということを前提に現政権は成り立っているそうである。この国に永く永く築かれてきた皇帝あるいは皇帝に匹敵する指導者の絶対性が、いま…

通り魔事件

昨夜NEWSASIAで目にして驚愕した。途中から見たもんで3分の2くらいしか情報を得られなかったが(しかも英語だし)、日本で何か相当やばい事件が起きたな、と直感した。今さっそく拾ってみると、14人死傷とある。またホコ天突っ込みで、殺傷能力の高いナイフ…

みづからつよくなれ

海外では何やら五輪開催そのものを阻止したいらしいね。チベット問題は別置きとして、いまの発展中の中国はわれわれ海外企業の精力を結集したもんだから偽の成長だし、逆に考えたら我ら外国人の築いたもので営まれる五輪を敢えて中止させることないじゃない…

十日を経て、震災と国家について解釈

今回の地震災害への対応について、中国国内における報道の仕方はやはりチベットと同様、被害者意識と国民が一丸となって闘う姿だね。今回は暴動でなくて天災だから対外からも同情が得られるし、その規模が半端でないので一層内外双方の力が大きい。一方では…

赤く高く

26日の長野は大変だったらしいね。適当に情報を拾ってみたけれども、確かに先輩がおっしゃったのと似た感じがつかめた。つかめただけでいいよ。正しいと思うことを押し通すのは誰でも大変なんだ。発炎筒や卵が当たったって変わらない信念ってすげえもんだよ。…

まだまだ噂

なんか噂では聖火危機に抗議して、5月1日にマクドナルドやケンタッキー不買運動をするらしいよ。私に言わせれば、要するにコストが小さいから、であって、マックでもバーガー一個7元とか割と口に入るお値段だし一日くらい我慢しても屁じゃない。まぁそれだけ…

チャンネル操作

せっかく一生懸命半デジ半アナな新テレビをいじって新鮮なチャンネルを取り入れたのに、昨夜未明の雷さんのせいなのか、先学期とほぼ同じ構成に戻されてしまった。ちっくしょー。ちょっと腹いせに文句言ってやろう。 この4月、操作される前に新たに入手でき…

ラサ暴動について、中国国内で吸収できるものを列記・考察

しかし、何ですかね、やはり日本本土よりは現場に近い位置に居住している身として、ラサには言及するべきですかね。最初に事件に気づいたのは16日、はてな質問(アンケート)にて。今月に入ってテレビのチャンネルが総変わりしたので、近頃点けなくなってい…

(剪切)同一首歌

この番組は割と「中国は一つ」をテーマに強調するので、台湾・香港人歌手が目立って出演する。(当然、“中国台湾”“中国香港”と表示。)その中で、前述の韓紅は彼らと対等に並ぶ純チャイナ明星として輝いて出ることがある。韓紅が出るのと出ないのとでは視聴…

熱くなった先にあるもの

昨日は徒然に綴らせていただいた半年ぶりのとーくでしたけれども、今日はおトイレと空腹を我慢しながら真面目な話をしましょう。凶刃的狂言の開始からたどって今年で5年目に入るこの活動が、現在異国にて行われつつあるということに実感が沸かない。思えばい…