南蛇井総本気

南蛇井にとらわれた言語的表現の場

全球大旅小旅

Firsttime Philippines 5:Manila、帰国

さよなら、パンパンガ まだ真っ暗な朝4時ごろ叩き起こされて、珍しく慌ただしい出発準備。昨日洗ってもらった衣類も、乗車間際に物干し竿からさらっていくような始末。それでも家人みな起きて見送ってくれた。Rubyに「お兄さんにアリガトウ言って」と促され…

Firsttime Philippines 4:Angeles

にわか雨の記憶がない、一日通してよく晴れた日だった。 ショッキングな朝食 フィリピンで初めてのパン食。手づくりっぽいロールパンでケーキのように甘い。表面に砂糖がまぶしてある。この砂糖が衝撃的な光景の一因だ。パンとパンの隙間から黒い粒が見え隠…

Firsttime Philippines 3:Olongapo、Clark

昇天したまま目が覚めて、外はシトシト雨模様。昔、祖父母の金婚祝いに父方の一家総出で鳥羽へ行った際、優れない天候に幼い僕ら兄妹は海水浴を諦めさせられた思い出がある。どことなくシチュエーションが似ていなくもない。 海水浴 空模様に似てくすんだ色…

Firsttime Philippines 2:Angeles、Olongapo

南国の朝 お目覚めは熱いコーヒー。初めてシャワーとトイレを使った。バスタブはない割に、だだっ広い。洋式便器が据えられているが、大きなポリバケツに湛えられた水を手汲みで流す。アモイと同じなので驚きはしないけど、日本人の大便は硬めなので手桶ごと…

Firsttime Philippines 1:Pampangaへ

はじめての中華圏外渡航ということで、英語でシンプルなシリーズ名にした*1。ホントはパンパンガ州(Pampanga)をシリーズ名に起用したかったが、行程上に同州でない滞在地も含まれるので断念。数年来、私の心の中で「パンパンガ」は未知なる桃源郷のようなイ…

“かえつのう”の旅<2>:高岡市内

予定では古城公園も含めて「高岡市内」でしたが、天候と桜の開花状況より花見は前倒しとなりました。 高岡の朝 静かに雨降る大佛旅館の朝。 朝食の配膳とともに起こされるという痴態は犯さなかった。天候はともかく、清々しく迎える貴重な朝の目覚め。 味付…

“かえつのう”の旅<1>:万葉線

これまで幾度となく国内外を旅してきたが、自分で企画して日本海側の地へ赴いたのは初めてである。 はじめに 昨秋の上諏訪温泉があまりにも上出来だったので、これに匹敵する候補地を探すのに苦労した。東海北陸と近畿地方を徹底的に調べた挙句最終的に有力…

おつかれさまで“すわ”の旅(2)

「すわ湖」の朝 6時には目覚め、朝風呂しようかと思い始める頃と相まって露天風呂の利用者が殺到し始め、いつ覗いても使用中。いっそ雨戸の隙間から盗み見てやろうかと邪心を抱きつつ、まずは内湯で洗顔。なに、朝食の7時半までには十分余裕がある。 和傘で…

おつかれさまで“すわ”の旅(1)

これは2007年春の大学卒業旅行的上-京の旅以来、実に8年半ぶりの自分で企画実行した日本国内宿泊旅行だ。職場では中国帰郷の名目でしか長期休暇を取りづらかったため、国内は日帰りに依らざるを得ない面があった。 はじめに 慣れない夜勤疲れの気分転換と、…

廈門Feverの旅5:广州~深圳、帰国

“広東の朝は鈍い” 2日目の深圳でも感じた地域色が、とんだ慌ただしい帰途を演出した。 广州(Guangzhou) 列車はダイヤより10分早く、广州东に到着した。早めに設定した目覚ましは車掌の切符交換に勝ったが、終点でもないのに早々と車内の照明がつけられ眩しい…

廈門Feverの旅4:厦门で寛ぎ(美食と買い物)

朝一で宿をチェックアウト。早朝に出かけ夜遅く帰ってくるネグラで、明るい時間に過ごすことはほとんどなかった。Wi-Fiもないがネットは申し分なく使えたし、快適に休めた。水しか出ないシャワーも2回ほど使用。裏の階下に長屋らしき住宅があり、庶民生活が…

廈門Feverの旅3:福建南靖土楼建築群

ツアーバスを待つ間に朝食。马垅の市バス停留所付近には朝飯の屋台がいくつかたっている。 簸箕板。 昨夕食べた金包银と同じく米粉で作った餃子のような半透明の食べ物。辣椒が効いている。 土楼バスツアー 観光バスは早朝の厦门市内を巡って予約客を拾って…

廈門Feverの旅2:厦门観光(园林植物园,珍珠湾)

一路アモイへ 6時起床でチェックアウトしたものの、6時半の時点でまだ湖贝站の出口が閉じられている。朝の早い中国において6時を過ぎても地下鉄の始発が動いていないことに衝撃を受けた。これは通勤客の分散を妨げることにならないか。人民とともに開封を待…

廈門Feverの旅1:香港、深圳

はじめに 留学帰国の際、福建出身の友人に「二三年以内にあなたの家へ行く」と約束してからいつしか6年。ようやく廈門(アモイ)訪問という形で実現した。この間、優先される开封帰郷や反日デモの激化などで何度断念を余儀なくされたことか。しかし、漠然と…

京津城际铁路(开封帰郷旅行2014エンディング)

はじめに断っておくが、まちがっても京阪京津線のことではない。北京と天津(Tianjin)を結ぶ都市間高速鉄道である。といっても、昨日紹介した郑开城际铁路のような地方交通とは違って*1、れっきとした中国鉄路(国鉄)の主要路線だ。在来線軌道を走る动车组(…

平原編1:山东聊城(Liaocheng)阳谷(Yanggu)(景阳岗)

留学先に河南大学を選んだのは开封を『水滸伝』に登場する宋の都として知っていたからであり、中国で初めての宿泊旅行も入学からわずか1ヶ月の国慶節に訪ねた水泊梁山(梁山泊のテーマパーク)だ。だから今回の旅を阳谷から始めるのは一種の原点回帰といえる…

北京(Beijing)莲花池(初の北京入境による开封帰郷旅行オープニング)

前書きを飛ばして本文にすすむ はじめに―今回の开封帰郷を含む中国(主に河南)旅行の総括 今回の旅行の主な目的は3つ。一つはもちろん开封に帰ること。前回から1年内外と思いながら、また2年3ヶ月も経てしまった。2009年、2012年と同様、河南大学周辺の知人…

家族旅行 下呂温泉(2)合掌村

小川屋の朝 朝食を前後して、宿泊者入浴時間いっぱいまで温泉三昧。とくにこの日の露天風呂は昨夜より温めで、やや強風で冷えた朝の空気にちょうどよい。また濁流も収まり、目線を上げれば晴れ空に新緑芽吹く山並みと、まさに「絶景だ!」 朝食はバイキング…

家族旅行 下呂温泉(1)小川屋

父の定年退職を機に企画したのに、予約直後に父が行かないと言い出して代わりに祖母を誘った。昔は休暇ともなれば下呂や高山など飛騨地方への家族旅行はよく行ったもんだが、その反動からというよりは家族各々の旅行に対する趣向の歴然たる差異から、外出を…

上海plu苏(Su)企画<4>回现实去的一天

ゆとりの朝 昼便なので、全然慌しくない朝。荷を大方まとめて余裕満喫へ。 まず、母への土産、香瓜子を買いに数軒隣の好德(Holiday)へ。これは大きければ大きいほど喜ばれる。空港で売っているようなコンパクトサイズ以外は市中でないと買えない。今回は288g…

上海plu苏(Su)企画<3>旅游和考察的一天

7時過ぎに出発。朝飯は切符を確保してから乗車前に取れば良いと思い、まずは駅へ。 沪宁高铁 高铁専用駅の上海虹桥站なら地下鉄2号线1本で行ける。しかし、『地球の歩き方』最新版にて苏州北站は未だ市内への交通が不便とあり、高铁で苏州站に停まる確率は上…

上海plu苏(Su)企画<2>约会的一天

日曜なので朝食は考えずに8時半いっぱいまで寝床に。待ち合わせは「地下鉄1番出口に9時」。手土産は大きくないが、万一混雑した地下鉄車内などでつぶされる場合を想定。駅から近いので、一日遊んでまた戻ってくるなら駅に待たせて取りに来てもいいし、遠方で…

上海plu苏(Su)企画<1>相逢的一天

はじめに 昨年9月から続く反日ムードの名残を警戒し、また社員昇格2ヶ月の身を鑑み、当初予定していた福建厦门旅行を延期。新年挨拶に唯一返事をくれた中国朋友が「いつ会えるかな」などと思わせぶりな一言を寄せたので、久々にゆっくり話す時間を作ろうと思…

上海南京东路(XO酱を求めて)

开封帰郷旅行エピローグ。(つなぎ) さらば、开封 阿姨に宿代を払い、お礼にと最後のダイナゴンを手渡すと恐縮されてしまい、代わりに自家製マドレーヌ風ケーキと纯牛奶,セミノール風オレンジをくれる。これは後ほど新幹線車内での昼食代わりに助かった。8…

上海火车站2012(开封帰郷旅行オープニング)

2009年以来、ニート状態からフリーターとして現在に至るまで、公然と中国旅行に1週間以上費やすことは憚られてきた。昨年5月の上海ですらGWを選んで遠慮したものだ。しかし今回は、今の会社入職時である半年以上前から宣言しており、繁忙期を過ぎれば休暇を…

Shanghai2011第五天:帰国

浦东机场へ引き揚げ シャワーを浴び、荷支度して退房。2日目に買った毛巾は濡れているので、また誰か使ってくれ、と共用物干しに置いていく。朝飯は抜き*1。地下鉄2号線最終トリップは、广兰路手前の右カーブ下り坂で数分間の信号停車に遭った。こんな不安定…

Shanghai2011第四天:LRT・豫园

古镇シリーズ的流れでは市南部の新杨古镇を目指したかったけども、意気消沈ぎみなのとアクセスが不確かなことから中止。上海古城である豫园で締めておこう。最終日は無難に近場で。 昨日と同じ明堂YH脇の鸡蛋饼を食べ、朋友にメールを送って今日の日程へ。 L…

Shanghai2011第三天:七宝(Qibao)・龙华寺・开封路・外滩夜景

今朝も20路に挑戦。 开封の鸡蛋灌饼が恋しくなって、今日の朝飯は明堂YH脇の鸡蛋煎饼まで赴く。形状は違うけれども、卵がたっぷりで酱と辣椒をぶっかけてくれるところはソックリ。2.5元。そうそう、日本では中国の物価が高騰していると聞くけれども、コンビ…

Shanghai2011第二天:嘉定(Jiading)

朝の外滩 20時間警音器の喧騒な福州路に、6時ごろから眼が覚めてしまう。西向きの一方通行であるこの道は、市バスですら猛スピードで駆け抜ける。この点まだ明堂YHのほうが静か。7時過ぎ、顔も洗わず朝飯を食いに出る。洗面用タオルを持参し忘れたので、つい…

Shanghai2011第一天:1年半ぶりの入国

この上海特化旅行は、09年の「帰郷旅行」より1年半を経て自分の中国語がまだどれだけ通用するか、語感が戻るかどうかを確かめるのと、朋友に会いに行くのを主目的としたものである。また、これまで乗継など立ち寄り地に過ぎなかった上海をまじめに見物して、…