南蛇井総本氣

南蛇井にとらわれた言語的表現の場

全球大旅小旅

新春遠鉄ぶらり旅 2:磐田・秋葉神社

(新春遠鉄ぶらり旅 1:浜松よりつづく) 7時起床、即モーニングサービスへ。それなりの朝食を勝手に期待するも、パン、ヨーグルトとコーヒーのみで無料とはいえ拍子抜け。何か口にできるだけ活力になって有難いか。ほかに特筆することもないけど、やはり光…

新春遠鉄ぶらり旅 1:浜松

遠江の旅以来、遠鉄ぶらりきっぷ(遠鉄バス・電車1日フリー乗車券)を活用して浜松周辺を巡ってみたかったのと、天竜の山間にある秋葉神社を一度お参りしたい、の2点が主な動機。普段の週末でも行けるが、休暇の2日間のが余裕もてる。 遠鉄バス路線網は広範…

Peach航空でゆく1day 台北

jaike.hatenablog.jp 友人の帰郷に同行するつもりのフィリピンも、漠然と南部を目論んでいた台湾も、うだうだ先送りしているうちに年末年始のエアチケットはすっかり値上がりしてしまった。あぁあ、30代最後の海外渡航チャンスも潰えたか、と嘆息。そのとき…

九州筑肥の旅 1:福岡

計画時の記事を以て、前書きに代えさせていただく。 jaike.hatenablog.jp jaike.hatenablog.jp 自主企画としての九州上陸は初めて。小学生のとき、北九州(スペースワールド)、別府、由布院、阿蘇を家族旅行で訪れたことがある。そのときは至らなかった博多…

Short Trip 小豆島 3

(Short Trip 小豆島 2よりつづく) 今朝は少し早めに起きられた。全日程好天の旅行も近年は珍しくなった。ここ旭屋旅館には2泊とも、一日の疲れを癒すお風呂と、さわやかな朝食を提供していただき快適に小豆島を過ごすことができた。今回日中の食事処には一…

Short Trip 小豆島 2

(Short Trip 小豆島 1よりつづく) さすがに計10時間の遠路は堪えたのか、朝食時間の7時ギリギリまで起きられず。土庄港を望む広いお座敷に、ゆったりとソーシャルディスタンスを設けた個々のお膳が用意されている。品数豊富な和朝食で、ご飯はおかわり自由…

Short Trip 小豆島 1

日本国内で行きたいところより、年初の答志島と離島つながりで、小豆島。学生時代以来憧れの地で、とくにJR吉備線の日生港を発着するフェリー航路を使ってみたいと思ってきた。 小豆島そのものとともに、もう一つの目的、大阪難波駅で接続された近鉄と阪神電…

新春志摩島々の旅 3:賢島・鵜方

(新春志摩島々の旅 2:磯部・答志島よりつづく) 今日は早寝早起き、7時半には朝風呂。しかしスマホの充電が不十分で退室は8時過ぎ。しかも多くの宿泊者と出発が重なり、なかなかエレベーターが掴まらない。偶々2機同時に下りてきたのを1機開いて満員だから…

新春志摩島々の旅 2:磯部・答志島

(新春志摩島々の旅 1:伊勢神宮・河崎よりつづく) 伊勢市駅9時発の電車と、始動は遅め。ギリギリに起き出して、湯池は小さいけど檜薫る朝風呂で身体を温める。そいえば前回(2021年夏)は密の自主回避を促すため、ホワイトボードにマグネットを付けさせて…

新春志摩島々の旅 1:伊勢神宮・河崎

「行ったら書く、書いたら行く」を計画旅行のルールとしているにもかかわらず、昨夏の福井旅行を前書きから一文も進められずに冬を迎えてしまった。そこでなるべく企画を凝らず印象に残りにくい小旅行にしようと。ノンビリするなら、正月は安定の伊勢志摩で…

信越の旅 3:飯山線

(信越の旅 2:上越よりつづく) ホントに一睡のみの滞在だが、国道沿いにもかかわらず静かで快適に休まった。早朝のテレビ番組で、母語ロシア語と母国語ウクライナ語の狭間に悩む在邦ウクライナ人女性のドキュメントが印象に残った。 十日町 盆地の朝は肌寒…

信越の旅 2:上越

(信越の旅 1:中越よりつづく) 7時、宿の朝食をいただく。もともと予約サイトでココを見つけたときは2食付きで泊まるつもりだったが、いざ予約の際には同プランが満室のため朝のみを取った。新潟産コシヒカリの和朝食。アルミホイルにのった目玉焼きは初め…

信越の旅 1:中越

はじめに(天橋立vs親不知) コロナ禍に遠慮して中部と近畿をちまちまするのも飽き、少し大胆にやろうと思う。 jaike.hatenablog.jp jaike.hatenablog.jp 日本海側のちょっと遠方を検討し、丹後と新潟が浮上。京都丹後鉄道2日間フリーパスを軸に組んだ丹後(…

関ヶ原チャリン行 2

(関ヶ原チャリン行 1よりつづく) 軽い空腹で未明に目覚めるも押し切るようにまた寝入り、昨日の走行時間と同じくらいの10時間ほど床から出られず。疲れなのか、道のりを測れた余裕からなのか、自転車旅にしては遅出の8時チェックアウト。なか卯で納豆朝定…

関ヶ原チャリン行 1

積年の野望を突発で決行した。今週は昨日1日出勤して今日から4日間休みとされ、うち木金2日間は晴れ、土曜は雨との予報。チャリン行なら近場を狙うべきだったが、東濃および西濃企画はいずれも宿が取れなかった。関ヶ原越えはもともと、GWのような長期休暇を…

そぅっと下呂温泉 2

(そぅっと下呂温泉 1よりつづく)7時起床、飛騨の寒さを恐れてエアコンつけっぱなしで寝てた*1。温泉といえば朝風呂はまた気持ちがいい。ここまで温浴3回とも巧い具合に入れ違いで利用できてる。同泊者同士の呼吸だな。つるりとした湯で顔を洗い、肌をほん…

そぅっと下呂温泉 1

会社の稼働都合で急きょ休みになり、籠り腐っているのも嫌で出かける。オミクロン株が猛威を振るい外出自粛が求められる時勢なので、そっと下呂温泉へ。しかし温泉だけ往復するのは物足りず*1、スパ湯の華アイランドへ寄る日帰りコースで温存してあった中山…

紀伊半島一周の旅 4:伊勢志摩

(紀伊半島一周の旅 3:太地、新宮、熊野よりつづく) 早朝に目覚めるも、外宮お参りして昼前に鳥羽行けばいいので、の〜んびり発つ。まずは朝風呂。コロナ禍の最中だというのに、ここキャッスルは満室なのか駐車場の整理誘導も要るくらい混んでいる。昨夜の…

紀伊半島一周の旅 3:太地、新宮、熊野

(紀伊半島一周の旅 2:御坊、田辺、潮岬、勝浦温泉よりつづく) Hotel & RentaCar 660早起きして朝風呂を愉しみ、朝食摂って出発。太地町営バスとくじらの博物館開館時刻へ合わせるには、7時過ぎの電車に乗らないといけない。朝にゆとりを持たせるべくJR以…

紀伊半島一周の旅 2:御坊、田辺、潮岬、勝浦温泉

(紀伊半島一周の旅 1:和歌山、湯浅よりつづく) 御坊 台風9号の余波で朝からシトシト雨。11時に御坊を発つ予定なので時間には余裕あり。散策する寺内町はここからも徒歩圏内。天候回復を目一杯待って8時半ごろお暇する。発ち際に「雨はそれほど降ってない…

紀伊半島一周の旅 1:和歌山、湯浅

JR紀勢本線の完乗は予てより悲願であり、また名古屋~大阪間の移動を含めると一日ではできないとわかっていた。先日レイルラボで鉄レコを記録して以来、悲願が一層強くなった。コロナ禍による海外渡航規制を逆手に取った国内旅行を活発化させており、東北や…

渥美チャリン行 3

(渥美チャリン行 2よりつづく) 昨日と同じくトーストなどの朝食サービスをいただき、出発。二晩とも申し分なく快適に過ごせました。チェックアウト前に土産購入を済ませておくほうが良かったか。豊橋駅周辺は駐輪場が皆無に等しく(市営駐輪場は地下にある…

渥美チャリン行 2

(渥美チャリン行 1よりつづく) 6時起床、朝食無料ということで7時過ぎ3階の食堂へ。運動量を考えるとコンビニのおにぎり等が望ましいけれど、この時勢に朝食サービスしていただけるならパン食でも有難く利用しよう。食パンを2枚セルフでオーブンあるいはト…

渥美チャリン行 1

一昨年北勢チャリン行を実施して俄然自信がつき、積年の夢だった関ヶ原越えを実現しようと企む。昨年はコロナ禍で直前に断念したが、今年こそはと計画を詰めていた。しかし変異株の猛威は今年のGWをも圧迫し始めた。いっぽうでチャリン行企画は関ヶ原越え以…

大和路の旅 2:生駒・馬見古墳群

(大和路の旅 1:大和郡山・天理よりつづく) 寝つけぬ夜のせいか6時過ぎに目覚めず、平日アラームの06:45に跳ね起きて朝飯食う時間がないじゃないか、とやむなく宝山寺参拝時間を少々削って15分ほど捻出した。出発時にお声かけ頂いた宿主さんから、「生駒聖…

大和路の旅 1:大和郡山・天理

2年連続の年末近鉄旅は、近鉄全線3日間フリーきっぷを見て即決。Go To トラベル便乗なのか、週末フリーきっぷ(4200円)を全日対象にし様々な特典付けて3000円だなんて、使わない手はない。行き先は、昨年南大阪線系にその座を譲った生駒方面。中日は京都へ行…

信濃路の旅 4:千国街道

(信濃路の旅 3:上諏訪・大町よりつづく) 明け方にひと雨降り、湿った空気に包まれる簗場の朝。ちょっと肌寒くなり窓を閉める。納豆付きが嬉しい朝ごはんを、6時半から美味しく頂く。一人とはいえ接触に気を遣うこの時世、旅程のほかにあまり会話が弾むこ…

信濃路の旅 3:上諏訪・大町

(信濃路の旅 2:JR小海線よりつづく) 上諏訪 今日はのんびり出発のはずが、かりんちゃんライナー運休のせいで昨朝と同じ時間。しかも貴重な朝風呂と朝食、それにドリンクセットのモーニングコーヒーを愉しんでから発たねば。幸い旅行中は早寝早起き、昇っ…

信濃路の旅 2:JR小海線

(信濃路の旅 1:静岡丸子宿・岳南電車、山梨下部温泉よりつづく) 旅館からの眺め5時半ぐらいからだいたい目覚めていて、おにぎりと味噌汁の朝飯を摂りゆとりもって旅立ち。もともと07:12発の電車を予定していたが、ちょうど出発時に踏切の音が響き06:52発…

信濃路の旅 1:静岡丸子宿・岳南電車、山梨下部温泉

はじめに コロナ禍による海外渡航不可という逆境を、貴重な国内大型企画に打ち込める機会ととらえて一昨年の四国一周に匹敵する旅行を計画。GWではできない青春18きっぷフル活用もポイント。当初出雲地方が有力だったが、近年東日本が手薄であることからいろ…