南蛇井総本気

南蛇井にとらわれた言語的表現の場

河南旅游集

开封文庙

古い住宅地の一角を整理して大規模に観光開発した新興名所。場所は解放路の右司官口と呼ばれる辺り(汴京饭店の北側)で、留学中を含め数年前までは何の印象も残らない普通の街路だった。出国前に百度の衛星地図などを確認したところ、巨大な楼閣の出現を知…

开封城墙

留学時代から最も身近で重要な古跡でありながら、ちゃんと記事にしてこなかった。各所で改修が進み城門のライトアップも華やいできたので、取り上げておこうと思う。とくに今回は都城の南部に位置する小南门のライトアップが美しく印象に残った。 さて、現在…

郑开城际铁路

いよいよこの交通システム試乗を記事にするときがきた。留学先の大学で聞いた噂がついに現実の鉄道線となり、郑州と开封を結んだ。城际公交だけでなく自転車でも走破した郑开大道、その沿道を和谐号で走り抜ける瞬間がやってきた。帰国してからも逐一敷設情…

周口-驻马店編4:周口淮阳(Huaiyang)太昊陵

留学中、お昼過ぎのテレビで放送されていた「本日の河南省各地の観光地の天気」の中で聴きなじんでいた、淮阳。名所太昊陵や一面の蓮が浮かぶ風光明媚な映像が印象に残る。今回日程を1日追加することで企画入りした。衛星画像によると、县城の中心部は湖に浮…

周口-驻马店編3:周口关帝庙

「周口关帝庙は商水县にあり」との強い思い込みから敬遠されてきたが、出発直前の位置確認により企画へ合流したものである。 河南省内において観覧した关帝庙としては、许昌(魏都区春秋楼および许昌县(現:建安区)の关帝庙と霸陵桥)、洛阳(关林)に次いで3…

周口-驻马店編2:驻马店上蔡(Shangcai)蔡国故城

エイズ村として一部に知られる文楼村へ最も接近するこの日は、ある意味で予感通り一番手ごわい日となった。当初の計画では午前上蔡・午後周口关帝庙だったが、思わぬ難航から上蔡のみの一日となる。 (周口-驻马店(Zhumadian)編1:驻马店汝南(Runan)(南海禅…

周口-驻马店(Zhumadian)編1:驻马店汝南(Runan)(南海禅寺,天中山)

今回の河南ウォーク企画は、周口-驻马店編。开封や上海からはアクセスしづらく、長らく機会を窺っていた。周口(Zhoukou)と驻马店というダブルZも狙いの一つ*1。驻马店といえばエイズ村などで知られ、あまり好印象を持たれない農村地帯。前回许昌学院で会った…

郑州地铁(郑州2014年号)

(许昌第三次(许昌学院)よりつづく) 白酒の香と一夜の興奮冷めやらぬ早朝、静かに出発。南へ暫く歩き莲城大道に出て、公交2路(たぶん)で许昌东站近くの仮設みたいなバスターミナルへ。南方各地を発してきた郑州行きの長距離バスが駐留し、流水で客を拾っ…

许昌第三次(许昌学院)

これは、午前中会いに行った河南大学の老师から留学中お世話になったK先輩が许昌にいることを知らされ、挨拶だけでも、と電話したところ、「ぜひお越しください」と言われて急遽訪問を決断したものである。平原編を終えて一晩寝たっきりで疲れが残るものの、…

郑州中牟再訪(三轮摩托车撮影)

留学時代に魅了された中国式三輪乗用車(三轮摩托车)オリジナル画像収集とサブブログI Will Get Themの模様替えのため、2009年10月以来の中牟を訪れた。5年前の郑州中牟(Zhongmu)县城ではカメラを持参しなかったため、長年これを果たせず悔やんでいた。旅の…

平原編5:新开城际公交

(平原編4:鹤壁(Hebi)浚县(Xunxian)(浮丘山)よりつづく) 何かと相性の悪い新乡だが、公交(バス交通)施策の面では非常に高く評価している。昨日見かけたレトロ風車両の導入も然り。市内限定路線と郊外延伸路線との運賃格差設定*1と、後者の市内快速運行…

平原編4:鹤壁(Hebi)浚县(Xunxian)(浮丘山)

浚县は計画当初まったく眼中になかった。濮阳と新乡の繋ぎ目は滑县で十分と考えていたが、ふと『河南省交通图册』の浚县域内に書かれた浮丘山というのは、县城に近いのだろうか、とGoogle Mapで検索してみた。すると、町のど真ん中にあるではないか。急に一…

平原編3:濮阳县(挥公陵)

(平原編2:濮阳再訪よりつづく) 昨夜登記したところへ退房しに行ったら、家族らしい男性が「マネー」と押金を返し「バイバイ」。少し拍子抜けした。路地口には朝飯屋台が幾つか出ていたが観光のスタートを切ってしまう。县方面へ行きそうな公交3路を行き着…

平原編2:濮阳再訪

(平原編1:山东聊城(Liaocheng)阳谷(Yanggu)(景阳岗)よりつづく) てっきり今来た道を戻って台前を通るのだと思っていたら、台前どころか范县(Fanxian)にも入らなかったみたいだ。莘县(Xingxian)と朝城(Chaocheng)镇の汽车站に入場しながら、范县の目前で…

开封开封府

半日先行で到着し早めの行動で過ごした結果、滞在最終日の午後が空いた。朋友に会える当てもなくなったので、観光の時間にできた。予てより候補として开封府,百塔寺,さらに余裕があれば通许县をと考えてきた。天気が悪く寒いので、近場でメジャーなスポッ…

开封州桥

中山路と自由路の交差点(通称相国寺交差点)の南側に位置する。遺跡の標示(画像)は、南西角に建つ三毛时代购物广场(大三毛)の前にある。アクセスは火车站から4,29,31路が標示のちょうど向かい側に、1,9路が大三毛北側に停車する。 留学当初からその…

开封河南贡院碑

贡院とは、科挙の試験会場のこと。この史跡は河南大学老校区内にある。この学び舎の所在地が、古くから学問を極め立身出世を目指す場所であったことを示す、いわば礎のような文物。 河南大学キャンパスの西部を南北に走るストリート、その名も“贡院路”沿いに…

周口(Zhoukou)鹿邑(Luyi):太清宫,老子故居

开封帰郷旅行の寄り道企画。もともと留学中に商丘経由の日帰り旅(沿線から離れた観光地を鉄路利用で往復する試み)として計画。帰国後は商丘第2Rツアー(北京起点)に編入、亳州から入り商丘に出るか睢县(Suixian)に渡るルートで設計。今回の目的は开封に帰る…

开封金明池公园

今回の开封滞在最終日。入場無料で甲羅干しのできるところといったら、ここしかないだろう。龙亭などに置かれた再現模型によると、宋都の時代、ここは大きな湖だった。現在残っている明清代の城郭よりずっとずっと広大な都の、ちょうど西門を出たところ*1。…

开封开封星(記念碑)

こんな小さなスポットを挙げると、州橋*1もちゃんと書け、と叱られそうだ。市内各地に点在する記念碑を全部列記していたらキリがない。とくに解放路には訳分からない碑がいっぱいある。主に党関係の史跡だ。でも今回のは新しい、というかつい最近建てられた…

开封博物馆

はじめに、今回は時期的な関係で、とくに一階の展示において建国60年の装いが強く、通常とは異なっているかもしれないことをお断りしておく。 さて、开封博物馆は、レプリカだらけで見る価値がないと言われたり、开封の伝統民芸である年画の企画展をやってい…

开封万岁山森林公园

年票未訪シリーズ第二弾。ていうか、刘少奇陈列馆は結局観なかったので、一弾目。森林公園は入場料も安めで、学生らから好玩なところだと聞いていたが、一度も行ったことがなかった。その理由はアクセスの悪さにある。場所は、城壁の北辺。城壁と外环路の間…

郑州BRT(郑州2009年10月号)

BRTとは、Bus Rapid Transit(中国名:快捷公交)の略称で、要するに専用通行帯を走るバス交通である。名古屋で言えば基幹バス、特に道路中央を運行する基幹2号線とまったく同じスタイルである。システムや路線などについては中で詳しく述べることとする。そ…

郑州中牟(Zhongmu)县城

县城を歩くというのは、何か一つでも景点があると面白いものだが、そうでないとよっぽど雰囲気のある町でなければ足労である。ところが今回は、観光以外に目的があって、敢えて訪れた。中牟*1は既に、官渡古戦場*2の際に入境しているが、中心地には行ったこ…

汝州温泉編3:さらに田舎で元宵节を過ごし、帰宅の途

朝風呂 8時半ごろ起床、7時を回っているのに今度は暖房が入っている。一昨日暖气管をじかに触って、火傷するぐらい熱かった。残り湯(完全に冷水だけど)に加水して朝風呂とする。この朝風呂は、初めは寒くて、だんだん腹が空いてくるのが醍醐味である。いい…

汝州温泉編2:温泉镇、汝州(Ruzhou)市区(中大街・钟楼・法行寺塔・煤山公园)

温泉町散策 3時間睡眠で寮を出たし、リンゴ一個のカロリーで往路をたどってきたので、やっぱり疲れがどっとこの一晩にあふれ出た。夜だけでは済まなくて、9時半まで寝ている。昨日の不安定な天候から一転して、充分陽が高く昇ったころ、漸く動き出してとりあ…

汝州温泉編1:温泉(Wenquan)镇へ

はじめに ユーチューブで温泉動画を観ていたら、河南の温泉に行かねば日本に帰れないような気分になった。この2,3日前に、温泉に実家があるという学生に連絡したところ、是非是非ということで決定はしたんだが、ちょうど天候が悪化し始めたところで日程を定…

开封龙亭(菊展編)

开封菊花展最終日、ポロリと「まだ菊祭りを見てない」と漏らしたら、同学が午後「チケットが残ってるから」と呉れてしまった。しかも龙亭と相国寺の2枚。HSKまで1週間もない。石随さんは体調を崩して1枚も使ってくれない。嬉しいやら困ったやらであったが、…

三门峡編3:渑池(Mianchi)仰韶村文化遗址

一夜明けて せんべいのように乾いてしまった白吉馍で軽く腹を満たして、宿を出る。明るくなって改めて見る駅前は、大部分が空き地であった。駅と宿屋街の間に空白がある感じだ。ここまで小駅になると、もはやコンコース的高台もなく、車数台分ほどのスペース…

三门峡編2:灵宝(Lingbao)函谷关

切符購入で一悶着 7時半ごろ起床。旅社によっては8時ぐらいまで外に出られないこともあるが、ここはさすがに駅前。出る前にトイレを探すが、表示に従って進むと裏路地に出て5角便所に行き当たったのでバカバカしくなってやめた。 さて、今日は何が何でも切符…