南蛇井総本気

南蛇井にとらわれた言語的表現の場

大津・東海道版

鉄道の旅フォルダ公開シリーズNo.1
これは、まず湖西線に乗ることが目的だったのと、それだけじゃ物足りないので大津付近の東海道を歩いてみようという企画。フォルダ内に保存されたメモ帳の第一号である。
金山  8:04発

米原  9:18着
    9:26発

石山  10:03着
金山までは諸事情により割愛。朝もそんなに早くなかったんだねぇ。
何となく街道の雰囲気は覚えている。でも、どっちかっていうと生活感が濃かったな。昼飯は湖岸の公園で食った。JR大津駅付近まで歩いて、急に不安になった。京阪京津線に出会わないといけない。あれは浜大津からしばらく路面電車だから、見落とすはずが無い。と思ったら、突然開けた道に出て、京阪電車の行くのが見えた。ここが大津市の一番中心地。
その浜大津から京阪に乗って、山科方面へ向かう。実は東海道を歩くほかに、面白い企画があった。それは走井餅を井筒八つ橋本店で買うこと。新聞にたぶん載っていたんだと思う。ネットで見た覚えは無い。店は京阪の追分駅から徒歩数分だが、むしろ国道1号線から寄るのが望ましい。つまり、徒歩で買いに来る人は珍しいわけだ。走井餅というのは、ふっくらした生八ッ橋の饅頭で、走井で喉を潤す水をイメージした形だそうである。走井とは、街道沿いの水場(井戸)で、平安期から既に知られていた。この本舗には、その井戸実物があるということで、なおさら行ってみたくなった。
さて、京阪電車は切り通しの様な谷間を縫うように京都へ抜けていく。その抜けきった先に追分がある。猛暑の中追分駅に降り立った私は、よぅし買って帰るぞ、と意気込んでいた。けれども、まず建物の入口が分からなかった。1号線の車両専用レーンに迷い込んだりしてかなりやばかった。
次に、店内に客が一人もいなかった。これは気まずい。中はとってもきれいで、まだ新しい。なんか場違いな人間が入ってしまったな、と佇んでいると、奥から店員の一人が「お茶をご自由にお飲みになってください」という。確かに見慣れた給湯器が置かれた休憩コーナーがある。まぁ買うかどうかは後のこと。まずは従って休もう。お茶を注いできて、しばし休む。こういうところが度胸あるとかなんとか後で言われた。
荷物を置いて、店内を巡る。走井餅の作り方とか、実演コーナーもある。まずお茶どうぞ、というのは、買わされるという緊張よりも、とってもリラックスできて品定めしやすい、と思う。それで手ごろな一箱を購入。
と、再び休憩コーナーにてお待ちいただくよう言われ、なんと生八ッ橋と温かいお茶が振舞われたのである。まぁビックリした。ひょっこり入ってきてお茶飲んで安いの買った兄ちゃんに、こんなもてなしがあるとは思いも寄らなかった。いやはやこれは気持ちがいい。やっぱり本舗だけあってお客様は大切なのですね。実感。
再び追分から山科まで乗って、山科から湖西線
山科  14:35発

近江舞子15:09着
    15:15発

近江今津15:33着
沿線では湖水浴場が目立った。きれいなら、いつか来てもいいと思った。ほとんど東側(湖岸側)を眺めて乗った。今津は特になんもない駅。
近江今津15:48発

余呉  16:17着  ≫寄り道
    17:18発

長浜  17:36着
    17:43発

米原  17:52着
余呉でちょっと降りて、余呉湖に行ってきた。あまりきれいではなかった。余呉から長浜までの区間で、車内で男性が熱射病らしき容態で倒れ、木ノ本駅で救急車に引き取ってもらう騒ぎがあったため、電車が数分遅れた。長浜駅で改札をでようとすると、その電車に乗ってきた客が「新幹線に乗り遅れた。どうしてくれる」と喚いていた。おかげで18切符の私は、なかなか出られずじまい。
米原からは、道なりに電車を拾って帰宅
やはり印象的なのは井筒屋での出来事。行ってよかった。それと京阪に乗れたのがポイントかな。鉄道記録は、湖西線全線制覇と京阪電鉄初乗車。お土産は走井餅。JRは18切符で、京阪は浜大津→追分、追分→京阪山科それぞれ160円の計320円。