南蛇井総本気

南蛇井にとらわれた言語的表現の場

本隊派遣を迎えて

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 自衛隊イラク派遣支持を訴えて年が明け、昨年の〔年内派遣はしない〕ということだけは、守ってしまったようですが。総理は、米国との安全保障問 題、憲法前文の解釈、自衛隊の意義を中心に説いて、なんとかその支持を仰ごうと同じことばかり繰り返しています。反応が良くないんだから、少しは異なるネタを出せばよいのですが、今年の干支に酷似なさる官房長官はそうした助言を与えるほど、猿知恵をお持ちでないようで、至極残念。いや彼は彼でSARS問題 に取り組まねばならんか。少し以前に有事関連法案が成立しましたが、覚えておられますか。有事法制というのは、日本が他国に攻撃された際、日本国を護衛することを優先的に行えるようにする法制度で、時には国民生活の制限も辞さないという局面もあるとされているものです。まぁ生活以前に、何を以てそれを侵略 と見なすのか、不用意な不安で先制攻撃に出た、ととられる行為に踏み切ってしまうのではないか。また、相互不信の関係をつくってしまうのではないか。という諸問題が山積している。これだけでも充分危険だ、と早速反対運動を起こす方が居られる。しかし、話はまだ終わらない。先の総理大臣のお好きな自衛隊派遣 擁護ネタ、全部孕んでいる。というより、情報操作された我々はあまり聞かないが、実はこちらがメイン。米国と共同でアジアの経済圏を防衛しようという構想 に、日本を組み込みたいのがホンネ。無論アジアの安全確保の仮面をかぶった覇権問題だが、日本も多国籍企業をおおく輩出しているだけに身を引けない。つまり総理の狙いは、先のネタを充分国民に浸透させておいて、有事問題にもスムーズに流してもらおう、というものだ。総理の狙い以前に、結局はイラク派遣だろ うが、有事法案だろうが成立させざるを得ないのだが、この話は次回。靖国問題もあるし、新年早々考えること多し。結:対小泉総理、三位一体(イラ ク、有事、安保)総合決戦を開始。【2004/01/10/PM】