南蛇井総本気

南蛇井にとらわれた言語的表現の場

夏とは、なんぞや

大切なものは、必ず忘れる。
覚えていたくても、必ず忘れる。
きっと忘れないと思っても、必ず忘れる。
忘れなくては、生きていけない。
死んでもいいから逆らいたい人!
はい!
忘れやがれ
って言われて、あなたがその場を立ち去ったとき、
その人が死ぬ場合を除いて、
やはり、大切なものは忘れる運命に任せたほうがいいのかもしれない。
でも、
しかし、
けれども、
普段記憶の底までからも抹消していても、
つい、
ふと、
突然、
風のように、
戻ってきたとき、
記憶を生み出せる心にだけはしておきたく
思う。

つまり、
去った人を救わない。
そばにいる人を救う。
戻ってくる人を拒まない。
戻らない人を想わない。
身を削れるのは、大切な時間。
身を甘やかせるのは、虚しい時間。

忘れても帰る家のある、
帰る家があっても帰らないことを咎められない、
そんな、
愛が、
日本中に
あってほしい
明日が、
日本中に
あって欲しい。

南へヴぃ