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南蛇井総本気

南蛇井にとらわれた言語的表現の場

クリスマスのあおなみ線

日帰り鉄路遊び集

今年は本当に思ったとおりに出かけられなくて、大きな企画ができないでいる。そりゃもぅ学生でなくて社会人の端くれだと意識しないといけないのだろうけど、そんな荷は重すぎて指も伸ばせない。それで、もぅ毎日ウジウジ悶々しているから何も進まない。とにかくもぅ無理なことは無理なのだと吹っ切ってしまうより他に無いので、今年はこれで締めてしまうことにした。豊橋鉄道美濃赤坂線と樽見鉄道が残った。

駅前開発の実態

今回は珍しく大曽根駅から始めさせてくれ。いつもなら居住地区が限定されるので、この辺は省略しているが、今回は大曽根駅から始める。というのは、数日前にこの駅の西側で10年あまり続いていた開発が漸く終了し、バスターミナルと駅前地下街として出発したのだった。古いアーケード街が小学生の頃つぶされて以来、大曽根駅周辺は常に工事現場であった。改札前の商店街ができ、ゆとりーとラインの駅舎が建っても、まだ西側は高い柵で囲われていた。ここは災害時の為の大きな貯水タンクを地下に埋め込み、その上に駅前開発を行おうという、バブル期に計画された壮大な無駄遣いだったのである。名鉄大曽根駅からは工事の進行状況が望めたが、遅々として呆れるばかりであった。そして、完成した代物が極普通のバスターミナルと、防犯上最も危なそうな地下街であった(母曰く)。まだ店がほとんど入っていないらしく、一人で歩くのは怖いという。やれやれ。

名駅14系統

そんなバスターミナルから、今回は出発する。市バスの大曽根駅発名古屋駅行き(名駅14系統)で、15時36分発車。このバスはJRで行くより10円高いが、とっても重宝している。というのは、雨の日に県図書館へ行くのに使えるのだ。普段は自転車だけれども、雨天時は瀬戸線下とお堀沿いを走っても濡れてしまう。だから、行きは徒歩で帰りはバスに乗ってくることがある。このバスのもう一つ良い点は、柳原通りから大曽根までの区間だ。この辺は比較的狭い道を走り、お年寄りの利用者が多い。国道19号線や栄など表を通らないで、こうした居住空間を走るのが良い。それでもって市役所、名城病院、名古屋駅へ行く。素晴らしいコースだ。今回の運転手さんもぶっきらぼうなように見えて、なかなか人間味のある方だった。
それと、一回でいいから名古屋駅にバスで乗り込んでみたかったのさ。いつも電車だからね。名駅をほぼ斜めに横切ってクリスマスの人ごみを堪能してみる。

いよいよ、あおなみ線に乗ろう

さて、今回のテーマ、名古屋臨海高速鉄道西名古屋港線、通称あおなみ線。もとはJRの貨物線。西名古屋港線というからには、東名古屋港線があるわけで、こちらは未だ貨物線。新幹線とともに南下し、そのまままっすぐポートビルの裏まで続いている。市営地下鉄名港線の車庫と線路でつながっているという話だ。で、一方の今回乗った西名古屋港線は荒子川、稲永をとおって金城埠頭を目指す。おおよそ稲永までは居住地域、その先は港、公園、イベント会場など多目的地区。まぁ笹島ライブもイベント会場なんだけど、ここは愛知万博のサテライト会場(ポケモン・ザ・パーク)であった。紹介と説明はこれくらいで。

なまちゃ

16時15分に乗り遅れたので、30分のにする。名古屋駅の改札を抜けると、おそるべし、ALL生茶の自販機がある。濃い生茶、ホットな生茶、500ccの生茶が三段で一台に収まっている。その色もグリーン。ALLプリンシェイクも欲しいよ。

金城ふ頭行き乗車

あおなみ線というだけあって、駅構内の多くに青が使われている。まさにブルー・クリスマスだ。安全確保、事故防止をうたう転落防止柵が風除けになる。けど、電車のドアが閉まっちゃったときに、防止柵が後ろで閉まったら挟まれちゃうじゃない? とか思うのは私だけで、近年これは普及してきた。23分頃に電車が来る。あおなみギャラリー(準備中)などを見学していた私は、階段を下ってくる降車客の多さに驚いた。結構いるじゃない、利用者。既に大方乗り込んだ30分発に遅ればせながら最後尾から入って、暖かい車内を先頭まで移動する。運転席は左側で、右の小窓は開いているのでカブリツキはできるが、乗車率がそう高くないので立っていると不自然。こういうときは場を考える。
外を眺めると分かる、速度感。結構飛ばすよ、この電車、意外と。関西線との渡り線を過ぎて、左に大きく折れていく。小本か荒子で貨物線が望めた。
さすがクリスマスだけあって、カップルが多い。特にガキの。そして乗降が激しい。確かに駅前は、この線の旅客化がなされてから開発が進んで、ゲームセンターやジャスコが建て込んだ。恋が進んでるのもあれば、クリスマスだけの付き合いって感じのも居るが、いずれにせよ私には縁が無い。おれはまだまだえろさいとでいいや〜♪爆

きけんひん

たしかに危険物持込は遠慮するけど、危険物(きけんぶつ)でなくて、危険品(きけんひん)と言うところが面白い。そんな語あったっけ?っていうか、なかなか馴染みの無い語使うと余計聞いてもらえないよ?
それと、金城ふ頭って、なんで埠だけ平仮名なの?

金城埠頭

乗車券は260円で買ってあるので、最大で稲永までしか乗れない。もともとは荒子川公園で降りるつもりだった。見つかったら捕まる行為だけど金城ふ頭まで乗る。稲永で大きく人が減る。野跡からはフェリーターミナルへバスが出ているから、旅行者らしい人が降りるのだけど、その先の普段の利用者ってどんな人だろう? 金城埠頭はイベント会場だという認識しかないもんで。
案の定降りたのは私と男性一人だったけど、おりかえし電車には10人くらい乗ったぞ。いったいどんな身分なんだろう?調べてみたい。

荒子川公園

17時10分下車。やっと改札を出る。駅東にはジャスコとパチンコ店が、やや南へ行くとエイデンがある。そして西側が公園。たぶん数年前はこんなものは無かったはずだ。荒子川公園は何度か来たことあるから、ジャスコくらいしか記憶に無い。あおなみ線が一応障壁になって、ギラギラした世界を遮っている。もうほとんど陽が落ちて、真っ暗な公園。体にランプをつけた犬が走り回っている。夜の散歩はこうやって愉しむらしい。
川を渡った右岸には野外学習で利用するらしい、植生を学ぶ花壇があった。いまどき使用する学校あるのかな?ぐるりと一周して再び駅。時間が時間なので歩き回れない。

今度は260円の範囲で乗り遊び

一応名古屋までの帰りの切符を買って、貨物線のある駅で降りてみようと考えた。なのに、一駅戻って折り返し電車に乗れると思って、一旦17時44分発で稲永へ向かった。荒子川公園の名古屋行きは50分で、6分あるからいいや、と思ったのが手違いで、稲永では同時刻で行き違う。これならまだ乗り換えられるのだが、稲永は対面式のホーム。即ち、階段の上り下り時間が要ったのだった。結局諦め野跡まで乗って、次の折り返しを待つ。ところで、あおなみ線は夕方のラッシュ時になると、稲永発の電車もあるらしい。この電車は稲永発だった可能性がある。
このときは最後尾に乗ったので、同線の速度を見るのにちょうどよかった。最高が70km/hで地下鉄桜通線と大体おなじ。
野跡での車内は、しっかり席が埋まるほど混んでいた。貨物線はだいたいこの辺だったろうな、と荒子で下車。

夜の貨物線

間違ったかな、と思いきや、ごーーーという音を立てて貨物列車が動いていた。合ってた、合ってた。あおなみ線のホームはとても明るいので、それに照らされて貨物列車がぼぅっと浮かび上がる。あるいみ不気味。名古屋方面へ向かうのかと思ったが、すぐに動きを止めてしまった。暫く前に名港から移動してきたのかもしれない。

最後までカブリツキできず

荒子から名古屋までは立ち客も多いほど混雑。まぁこれなら大丈夫だ、リニモよりは。というか、先頭まで取られて、線路を見ることができなかった。こんなんなら行きに不自然でもやっとくべきだったかな? ま、いいや。
帰りはJR中央線で締めた。かなり退勤客にもまれた。
終わり