南蛇井総本気

南蛇井にとらわれた言語的表現の場

引き続き無駄な作業

あらためて「正三轮摩托车」で検索を進めると、農業用の荷台三輪を示した結果が多いことに気づく。都市部では電動のものも多いが、農村部では道が悪く電動では馬力が足らない。何せ作物や農具だけでなく、人間が数人乗るんであるから、私も乗ったことが数度あるがあの動力には感心させられる。っつか、求めているのはそいつではない。幾つか巡った結果、「全封闭三轮摩托车」あるいは「全封闭三轮汽车」を用いると、的中率が高まることが分かった。それでも日本で言うところの「オート三輪」すなわちトラック型がこれに含まれてしまうため、「客车」を加えると一層旨みが増す(?)こともある。四川省の李さんが売りに出している中古の三輪車(「富路」と書かれているがこのメーカーに関するデータが今ひとつ明瞭でない)がとっても理想的な画像を提供しているので、さっそくロードする。日本では朱に近いレッドは血を連想させるせいか、さしてユーザーが多いともいえないが、この三輪車のモデルを幾つか閲覧すると何故か赤色が一番似合っているように思える。
これで企業一覧がどこかにあるといいのだが、世の中そんなに甘くないもので、また何が信頼できる情報か見極めるのも難しい。とりあえず大手と見受けられる嘉陵(この手の三輪車を製造しているのは主にオートバイメーカーであり、前述の農村用三輪車とオートバイに関しては東南アジアなどに海外市場をもっている)を当たってみる。本社は重慶にあるようだが、三輪車の製造は河北で独立して行っている。その河北の会社がなかなかいいHPを提供しているので、カタログをチェックしてみて思わずバカヤローと呟かされる。老年歩行代替車ばっかりだったのだ。電動車椅子では交通マナーの存在しない中国で速度的にも大きさ的にも通用しないから、運転者を含め3人ほど乗れるこの三輪車(主に電動)が結構活躍している。ま、その製品はそれでなかなかいい物だとは思っているし、中国の車社会において今のところは活路があると思う。でもかなりイイ落ちに嵌った。まぁこれは一つの失敗例として、重慶にはスズキの影響を受けた良い企業が散在すると思われる、たぶん。
公司をとりあえず調べさせると、山東省の地名が散見される。先日いい画像をもらった山东华日は威海に製造廠をもつ(総本部は临沂)。ほかにも济南、聊城など、どうも山東が怪しい。もともと私は何かの記憶で济南轻骑という公司からこの三輪車について調べ始めた。今日はこの公司製の三輪も見つけている。
いったい私は何がしたいのだろう。