南蛇井総本氣

南蛇井にとらわれた言語的表現の場

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赤が紫に

久しぶりに多数の人間と会って、気分転換的にはかなり充足した。本来の目的はようやく達成された、大学のラオシーに会うことで、日を改めに改めてこれは外れないだろうと見込んで行ったものである。日本に帰ってきて初めて、HSK8級の重みを認めてもらえた。けれども、日本でこれを利用して就職をするのは難しいし、中国で仕事を探すのもまた難しいだろうと。そして、また就職先を紹介もできないと。これは期待はずれだったが、期待をしていることがまた甘いのである。会って、留学したことを伝えただけでも大戦果なのである。ハッキリ言って日本で何も期待してはならない。人生で何も期待してはならない。それでも、北京や上海の日系企業で働く知人と連絡を取ってみると約束してくれる。ゼロではない。
4月の水曜は、第一回コーヒーアワーに当たる可能性が高い。留学生の新入生紹介がある。ついでに立ち寄ってみる。謎の卒業生の飛び入りではあるが、雰囲気は在学時とさして変わらない。が、ウィングⅡからⅢに会場を移したことで、やや内輪ぎみになった感あり。一般参加者が望みづらく残念。ポスターによる新入生は12人。そのうち中国人(台湾を含む?)が半数以上を占める。四川ってのもいたな。在学時は聞かなかった。南山は学費が高いから個人留学はきつい。大学が交流の双手を広げたのだろうか。韓国・東南アジア系も勢力的にはまだまだ負けていないようである。
それから、ラオシーの紹介で、つい先中国留学から帰ったばかりの2名と会う。つまり滞在期間が私とほぼ重なっているわけだが、河南と北京天津は当然違うものである。結構参考になる話がある。これはお二方の時間の都合もあって、長くは取れない。
まぁ結局、明日は又見えないのであるが、今日だけは少し明るかった。