南蛇井総本氣

南蛇井にとらわれた言語的表現の場

亳州か商丘か

旅行指南書から消え去りつつある商丘を慰めるツアリング企画。
交通の便からいったら商丘でしょう。京九線の利便性が今一つ伸びない現状では、隴海線との交点で上海からのDも停まる商丘はアクセス方法の幅を広げる。
コース内容からいったら亳州を軸にする方が良い。永城と鹿邑は亳州を挟んで東西にある。とくに永城は、亳州からの方が移動がコンパクトだ。ただ亳州は商丘市外かつ河南省外だから、市県間の交通が整っているかどうか。これは距離的な問題ではなくて、地理や道路の繋がり方に影響されると考えている。ここは決して悪くはないだろう。やや楽観。
以上は一昨日までの下書き。昨夜、京九線の時刻表を眺めた結果、北京を深夜に発し翌朝商丘に着く列車をそこそこ選べることが分かった。つまり北京に午後便で入国しても即日動ける!(昨秋の上海→阜陽のように。)そこで商丘(起点)→永城(芒山)→亳州→鹿邑→Sui県→民権(終点、開封へ)(4〜5日間)のように設計してみた。省界、市界の越えまくりがやはり不安なところ。今回は効率よく線で結んだけれども、いずれも商丘から単発で(ところによっては日帰りで)行ける。市内の古城と火星台だけでは吸引力に乏しく、比較的近場なら複合させるのはどうか、という発想。
上海万博の厳戒態勢下を回避するルート及びプランということで、北京便の安い時に資金と時間があれば実施しよう。
こんな河南マイナーツアープランが他に3つぐらいある。くだらないことばかり考えていてはいかんな。と思いつつ、いつでも行ける状態にしている。