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南蛇井総本気

南蛇井にとらわれた言語的表現の場

広州アジア大会に向けて

来賓の目が届く大通りの開発整備は進んでいると報道されているが、その改造自体が何かおかしい。政府機関の面子をかけた圧力以上に、国内外問わずマスコミによる期待をもった取材と報道が先ず誤っている。都市はそんなに生活感をさらけ出してはいかんのか。見ばえ良く改造し体裁整えることが本当に都市に求められるべきなのか。都市はそんなに行儀良く振る舞わねばならんのか。景観と生活感の解離した改造を、経済成長の象徴とグローバルスタンダードへの順応として我々外国人が当然のように期待することが、彼らの本来愛すべき町の破壊に拍車をかけているのではないか。いや、一般的な先進諸国民がまだそんな俄仕立ての作り物に期待を寄せている、或いは愚民の注目を誘導できるなどと勘違いしているのはマスゴミぐらいなものだ。精神的ゆとりを湛えた我々の多くは、もっと自然で人間味溢れる空間を求めているはずだ。そういうところを各国に先駆けて(経済の成熟後ではなく、発展途上段階でという意味において先進的に)都市設計していくと、周囲の視線や接し方も結構変わるのではないかと。