南蛇井総本氣

南蛇井にとらわれた言語的表現の場

佃公彦さん死去

朝刊といえば「ほのぼの君」、ではなくなってから早くも3年余。遂に再び載ることはなかった。ちょうど自分の生まれた頃から「ほのぼの君」は始まっている。このほのぼの君なる少年が何れなのか知ったのは、それから10年は後だ。主人公的な“りきまる君”を見守る、友達で兄貴のようなほのぼの君。人は必ず誰かに見守られて支えられていることを示していたのかも。
声と足しか描かれなかったりきまる君のご両親を一遍見てみたかったな。もしかすると、読者の役なのかな。