南蛇井総本氣

南蛇井にとらわれた言語的表現の場

新城・風切山

荒沢の滝

週末の夜勤が響き体力的不安から、またもや納古山は延期。一遍歩いてみたかった新城に変更。豊橋で乗継1時間と朝から大乱調で、7時起床ながら11時にやっとウォーク開始の憂き目。
市内でコンビニが見つからず、庭野のローソンに寄って弁当と1袋50円のバナナを買い*1、登山口に着く頃には昼だった。ところが、この登山道も何かと難解で、桜淵公園の木かげプラザで得た地図を駆使してもすんなり歩けない。北登山口からやっと落ち着いた。石仏に逐一合掌しながら急坂を登り詰めると一気に視界が開ける。山頂の眺望は良くないとのことなので、ここで昼飯。食べていると、時折バツバツンと音がする。見回してビックリ、どんぐりの空爆に晒されていた。休憩を経て14時ちょうど、標高356.4mの山頂。思ったより展望は良く、豊川の流れゆく筋が映えていた。北風を尾根で左右に切り分ける形から名付けられた風切山。頂ではさほど風は感じない。下りの急坂は登りより酷く足を痛めた。1時間で東登山口へ下山。88ヵ所弘法巡りも88%くらい遂げたかと。

大樟

鳥原日吉神社の大樟に参拝。片腕を支柱に頼りながらも神木の威厳あり。桜淵公園には戻らず、弁天橋を渡って市内へ。新城市街には思ったほど風情ある町並みはない。以前、栄町に古い問屋が残っていると新聞か何かで見た記憶がある。けれど、それらしい建物はなく、栄町交差点角の情報センターにも案内はなかった。

新城小学校木造校舎

そんな中、新城小学校敷地内の新城城址および新城小学校木造校舎は興になった。この史跡は開校120周年記念に整備され、保存校舎は資料館となっている模様だが見学できない。因みに校門は旧校舎のを引き続き使っており、北向きにお寺の山門のような可愛らしい通用口がある。校庭の隅には、松尾芭蕉と交流のあった俳人太田白雪の句碑も立つ。
帰りは新城17:08発から順調に。往復とも刈谷のアイシン様の凄さを実感。

*1:1玉100円の冬瓜にも惹かれた。