南蛇井総本氣

南蛇井にとらわれた言語的表現の場

玉葱の外皮を剥きながら、

球体の表面積ってどうやって求めるんだっけ、と考えていた。記憶は4πr^2と出てきたが、物理的に導こうとすると混乱してきた。つまり玉葱の剥き方ってのは表面積の何パーセントを一回で剥けるかに懸かっているはずだが、欲張って角度を広げると今度は曲面に逆らうことになって効率が悪い。より大きな角度で且つ、曲面の抵抗を抑えて外側に反り返る絶妙なレベルに分割すること。極みを求めていたら10数ケースもあっという間だ。