南蛇井総本氣

南蛇井にとらわれた言語的表現の場

くだらない確執

固有名詞。ドラマのタイトルではない。今年5月から入職している現場で日々起きているさまざまな人間関係のトラブル。先日、やっと命名に至った。

「くだらない確執」によって、職場の人間関係が崩壊し、翻弄され、結果的にミスが頻発している。もともと以前から「くだらない確執」は存在したのだが、「くだらない確執」を何とか諫める私がいなくなった今月から更に悪化しているようだ。今、端から見ていて当事者たちが可哀想なのと深刻なのとバカバカしいのとで、非常に複雑かつ悶々とした気持ちになる。仕事だと割りきってしまえば「くだらない確執」など発生しないと思うのだが、多種多様な人間の思惑の交錯と駆引きも仕事のうちだと言われれば否定もできない。また、その緩衝材的任務を嬉々として受けてきた自分が、その現場を外された人事こそが「くだらない確執」を助長しているかもしれない、とすら思うこともある。