南蛇井総本気

南蛇井にとらわれた言語的表現の場

たぬきケーキ

年明け頃、たまたまネットで「タヌキ」のつく語句を眺めていたら、たぬきケーキなるものを発見した。名の通り狸を型どったケーキで、昔は近所の商店街などのケーキ屋さんでよく見かけたらしいが、もはや「洋菓子の絶滅危惧種」と言われるほど激減しているようだ。生クリームが貴重だった時代にバタークリームを使って成形していたのが、当時の世代に馴染み深かったようだ。私は留学していた頃、中国の街角のケーキ屋さんはバタークリーム全盛で、クリスマスには死ぬほどバタークリームケーキを味わった経験がある。また、指でちょいと摘まむとそのまま素朴な狸の顔になるところが可愛いらしい。
たぬきケーキのあるとこめぐり / 全国たぬきケーキ生息マップ: たぬきケーキとは
面白そうなので実物を食べてみたいと思い、全国たぬきケーキ生息マップや口コミ情報を頼りに探した結果、本日ついに春日井市の洋菓子店「エンペラー」にてたぬきケーキ「ポン太ちゃん」を購入。
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もっと一口サイズの小さなものだと予想していたので、カップケーキのように大柄な胴体と1個250円の価格に気後れしたが後には引けない。家族分4個購入、画像は母が一つ食べた跡。母は、クリームの固さとヌルッとした食感から、油臭さを抑えたバタークリームが使われていると推察した。やはり過去に大量摂取している経験者の味覚は流石。私の感想はといえば、腹のスポンジケーキが思いのほか上質で美味しいのと、チョコのコーティングから「ガトーショコラ」みたいだと思った。

エンペラーは水曜定休・19時閉店なので私の休業日・退勤時間と被り、やっと買いにいけた感がある。