南蛇井総本氣

南蛇井にとらわれた言語的表現の場

内部・八王子線

三岐鉄道北勢線と同じく、元近鉄ナローゲージ。2015年より、第三セクター四日市あすなろう鉄道として運行している。ふらりと乗りつぶしに出かけてみた。名古屋から四日市までは、近鉄よりJRのほうが断然安い。しかし内部線の接続する近鉄駅とJR駅は1㎞余離れており、やや暑めな晴天の下で良い運動になる。帰りはこの不便さ解消のため、泊からJR南四日市まで歩こうとも考えたが、運賃の関係で却下。あすなろう四日市駅近鉄駅とは中央通りを挟んで地上にあり、かつて同じ会社だったことを窺わせない。一日乗車券(550円)は券売機でも買える。このミニ鉄道は全線切符で支払う。

西日野

四日市から西日野行きと内部行きが交互に15分間隔で出ている。まずは八王子線が当たった。

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「なろうグリーン」

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バスかライトレールみたいな車内。意外と新型車なのに驚き。基本的には田園地帯か、密集した住宅の間を縫って走る。

西日野では、廃線となった伊勢八王子までの線路跡を辿る案内を見て歩きだしたが、めぼしい面影もないので脇道に入る。古民家の多い集落を登り、日野神社と伊勢安国寺跡へ。安国寺は、足利尊氏・直義兄弟が後醍醐天皇以下の戦没者の菩提を弔うため、全国に建立させた寺。景陽山が景陽崗に見えて妙に親近感あり。見晴らしはまぁ良かった。

日永〜内部

日永ではまさか内部行きが同時に来るとは思わず、呑気に写真撮っていたら危うく乗り換え損ないそうに。ブザーの鳴る踏切を渡ったり、運転士に閉めたドアを開けてもらったりした。内部線のほうは思ったより乗車率が高い。

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泊駅で「なろうブルー」と交換。

内部の見どころは川向こうらしく、時間的に行けないので折り返し休憩。

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東海道を歩く

追分から泊まで旧東海道筋を辿ってみた。

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日永の追分伊勢神宮遥拝の鳥居と、湧水の手水所がありポリタンクで汲みに来ている人がいる。

旧道は幅のわりに車の往来が激しく、期待したほど町家も残っていない。

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日永郷土資料館と、

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この一軒くらいだ。むしろ東海道の面影は、日永のほうに集中しているらしい。20分ほどで泊駅へ。

四日市の駅周り

先ほどは殺風景な中央通りだと思ったが、北側にはアーケード街があるらしい。木々が茂る中央分離帯の中は、散策路として歩けるといい。あるいは、あすなろう線をJR駅まで延伸したらどうかな。三滝通りとの交差点はラウンドアバウトが適している。単なる乗りつぶしだけでなく、トータルで四日市再発見できてまずまずな旅であった。