南蛇井総本氣

南蛇井にとらわれた言語的表現の場

水滸108将ワイドビジョン

一人暮らししたら必ずやりたかったネタ。一応早々と新居に移してあったのだが、あやうく一年保留するところだった。

もともと年期が入って脆いうえ、日本に持ち帰ってからの保管状況もあって、縦に折り筋がつき紙の端は破れ綻んでいる。数日間重しでシワを伸ばしたうえで、台紙に貼って強度を上げた。第二部(地煞星72将)のほうが綻びは顕著で、逆に骨董価値のありそうな絵巻に見えたりする。

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背筋を伸ばして立った状態で眺めることを前提で、貼り位置セッティング。椅子に座ると、やや見上げる格好になる。光加減は部屋の照明なら全部照らすが、昼間の自然光だと第二部の左端はギリギリ。とにかくイメージどおりの水滸伝スーパーワイドビジョンが設置できて、それなりに満足。次は「清明上河図の天井画ビジョン」だが、あまり現実味をもたない。