南蛇井総本気

南蛇井にとらわれた言語的表現の場

ない...

昨年春に祖母が大往生して、年明けの先日、実家の庭を隔てて建っていた祖父母の住まい家(と物置)を取り壊した。今夜帰省して更地となった跡地を目の当たりにし、予告あったとはいうものの何とも言い様のない寂しさ、虚無感を覚えた。人、家族が亡くなるのと全く同等の喪失感がある。親戚一同の法事や食事会だけでなく、生まれて30余年ずっと身近にあり往来してきた生活空間の一部が、跡形もなく消されてしまった。外観は存分に撮ったし家財のなくなった屋内も名残惜しませてもらったけれど、それ以上に言葉や形では表しきれないくらいの思い出が心の中にぎっしり詰まっている。ちょっと心苦しいライフイベントとしてここに記しておく。