南蛇井総本氣

南蛇井にとらわれた言語的表現の場

ほんねとーく

随便に綴った話

インターネットの普及やワンバーの増加というのは、都市部の知識人階層やビジネスマンの情報交換、商機アクセスといった有益な面が表に出てくるけれども、地方における学校を出ても就職難な連中の不満発散、上から見れば目くらましのような役割を持つという…

雑記帳交通論13:县市間交通の整備と开封における交通政策案まとめ

市区と开封县との間に、軽便鉄道*1とかあったほうが良い。9路なんか火车站で乗りすぎて相国寺付近で乗降不能だから、せめて县市直达とか县府火车站直达など増やさないと、相国寺付近の交通量に対してあのバスの通行は無駄すぎ。县府あたりでの終着点が違うだ…

雑記帳交通論12:低床車両導入に対する不満

低床車が長途に多いのは、それらが郑州発だからです。あくまでも「(省都である)郑州が开封に低床車を出してやっている」のであって、开封に使用権はないみたいな。むあー。 【補足】 一応、郑州ナンバーと开封ナンバーの車両がそれぞれ数量的に半々のような…

雑記帳交通論11:郑州見学のまとめ

またトロリーに乗れなかったぞ。地図も買えなかったぞ。鉄道時刻表も売ってなかったぞ。 ただ、开封よりはまだ歩行者に優しい整備がなされている。その反面、マイカー野郎の横暴も激しい。开封ではタクシーのほうが多いが、郑州はマイカーのほうがやや多い。…

雑記帳交通論10:対タクシー策

自由路は、既に西向き一方通行政策が施行されている。問題はそこを走るタクシーの量で、一般車の比ではない。結局タクシー天下にしてしまった感すらある。公交の利便性を向上させ、自由路における存在感を高めること。直接タクシーの首を絞めるのでなく、相…

雑記帳交通論9:中国の道路事情とそれに適合する車について

昼寝をしながら地図を眺める。この国でも国道というのは、やはりかつての街道などを整備しているのだろう。古城市では、旧道の雰囲気を感じる道がたまにある。現在の国道は車が走ることを前提にしているから、やや市街地より距離を置いて通っている。これは…

雑記帳交通論8:开封市自由路の道路事情と舗装の問題

昨日、16路に乗った。相国寺から包公祠を通って金明广场に抜ける路線で、新街口も鼓楼も通らないから「裏通りタイプ」と名づけた。東西に走る道路としては最も舗装の悪い道で、外环东路に似ている。行き違いなど不可能に近いのに、これが結構ある。この通り…

雑記帳交通論7:公交は公の力を象徴

开封の産業は一体何が主体なのかというと、第三次産業だと思う。一次35%、二次10%、三次55%くらいの割合で。工業は、東南部に弱冠まとまって工場があるほかは大したことはない。農業は郊外。开封の主力はタクシー業で、これらの首を絞めたら、共産党は呼…

雑記帳交通論6:東方延伸部分を計測

汴京公园←1.30→花园←0.84→汽车东站(単位km) 総延長4.87km 金明大道まで西を延ばすと、あと2〜3kmは増えるね。城壁の外は割りと高速区間で行きたい。全線で20分強が目安。まぁ貫通乗車は望めないんだけども。 【補足】 前述の13路は开封市バス交通の幹線で…

雑記帳交通論5:开封新交通、延伸して東西貫通

東は汽车东站まで、西は金明广场まで延伸を考えた。そのほうが貫通交通の機能も果たせるし。幾つかのバス路線を廃止できる位じゃないと。 金明广场−开封大学−(西郊乡)−(黄汴河)−西司广场−中山路−鼓楼−学院门−汴京公园−(花园)−汽车东站 カッコは仮称。 【補足…

雑記帳交通論4:开封新交通案、距離計測と運行方法

久々に見た开封の衛星画像はやっぱり綺麗だな。 鼓楼新交通(仮称)の駅間を測ってみた。 西司广场←0.93→中山路←0.53→鼓楼←0.44→学院门←0.83→汴京公园(単位km)で総延長2.73km。直線で測ったとき2.7kmって出てビックリしたもん。そんな短いか、アレ。仮に地下…

雑記帳交通論3:开封にもある一方通行を発見

中山路中段の一部(内环路から大南门まで)が南進の一方通行になっているらしい。市バスが皆避けるので妙だと思ったが、謎解け。 【ほんねとーくに編集上の補足】 後で分かったことだが、バス31路のみ、これを北進している。大南门からの進入を避けるのは、…

雑記帳交通論2:开封新交通システム路線案および一般車両通行規制案

鼓楼街と寺后街は東向き、自由路(相国寺前)は西向きの一方通行(一般車のみ)。三輪・自転車・原付は自由通行で、タクシーを締出し。東は解放路以東、西は中山路以西にバスターミナルを設け、市電かトロリーバス状の交通システムで(鼓楼)東西通り抜けを行…

雑記帳交通論1:郑州のトロリーバスから始める交通研究

垣間見た郑州は大都会。名古屋を思い出させる。特筆はトロリーバスが走っていること。郑州駅周辺には何本かある模様。これは大都市の環境と交通を考える上で、非常に重要。無計画に拡大した中国の都市で、公共交通を整備するのに最も早い手が市バス。後はボ…

知らないんじゃなくて、(off)

実は難しく考えすぎているだけなのではないかい、若者諸君。直感でも広島原爆投下くらいは脳裏に浮かぶのが、遺伝的な日本人の証しなのだよ。というのがもう通用しないんだってば。これには危機感を覚える人と、危機感を感じさせる側と、まだわしは前者にい…

柘植まさじの声が聴きたい

期日前投票に行って、選挙区は山本保、比例代表は公明党に投じてきた。私は知人との義理を大切にする男だからね。こういうことを明言すると、なんだ君は言ってることとやってることが違うじゃないか、とご批判を受けるかもしれない。所詮こんな個人的なブロ…

金正日ゲットじゃ

先週は貸し出されていたので『政治の数字―日本一腹が立つデータブック』新潮社新書(著者が元民主党事務局長で結構面白かった)で我慢していた、金正日の本である。といっても、金正日がテーマの本ではない。それなら見飽きるほど軍事や外交、国際政治の棚に…

民主優勢(off)

と期待させておいて、結局は守旧力がはたらく。というか、今どきの冷静思考な人々が民主を支持しているかどうかすら疑わしい。まともな人ほど、一政党に熱を上げることがなくなった。スルー力こそが現状維持の原動力なのだ。その現状を何するともなくウォッ…

「日韓」再認識

『日韓 新たな始まりのための20章』という書を完読した。これは、『嫌韓流』『嫌韓流2』の分析、検証、批判本である。といってしまえば早いのだが、そういうと大抵、サヨクに塗れた平和主義だの自虐史観だの非難されがちな昨今である。確かにそういう臭いは…

すべてを失って生きていくということ

党の宣伝をすると、いつのまにか友達を失うという。それはそれで気づいたときに、また取り戻せる気もする。いつのまにか、っていうのは意識していないだけ、気づいたときに考え直せるからまだ良い。 私は元来、「故意に」友人を失ってきたと思う。いや、故意…

追う国と追われる国の品格(思考したらいつのまにかとーくになってしまった文章)

というように何か微妙な締めくくりをした後、漠然と考えていたら、むしろ英訳をa dogにしたほうがよかったのではないかと思った。即ち、カーラは一匹のイヌ(ペットだけど)に過ぎないのであって、それよりも大事なのは家族のつながりなんだよ、ということを…

結局自分は何も語らない(off)

中学時代の旧友が久しぶりに会おうというので、暫し飲みつつ語らってきた。まぁ入った飲み屋にバイト先の知り合いが居たので、隣席から若干水をさされつつであり何だったが。しかし実のところ、彼の高校時代と就職後の生活を聞くばかりで、変哲なく高校、大…

こどもの日

一昨日はバイトに行く直前までガンガン1時間書いたので、祝日とはいえまたまた長編をやるつもりはない。といいつつ、長モノになってしまったらカテゴリに入れようかと思う。もしかすると、同じタイトルが昨年とか一昨年に存在するかもしれないなぁ、となんと…

憲法60年

地下日記初のほんねとーくであります。昭和の日にも書こうとは思ったのですが、こちらに接続しますか。本当はこんな午前で書き始める気はなかったのだが、10時半ごろから隊列を組んだ右翼街宣車が奇声を発していたので、茶化し気味に書いてみた。 まず、奇声…

地方財政政策論再試レポorz

本当に生気のない文章は書いていて疲れる。K.K.やほんねとーくを書くときのあの勢いのよさと、いとも簡単に1千字突破するときの感動はなかなかレポートでは味わえなくなってきた。論述試験だとたまにあるのだけど、でもあれは意外と1千字行ってなんだよな。…

花粉症暴発(とそれに付随するマスコミへの提言)

いよいよきた。これからまだ半月は遊びたいのに、正常に外出できない。というと、生来マスクをし続けなければならない人々に対して差別的な表現で不適切であるとの批判を受けた場合、それは人権メタボリック症候群なのだそうである。メタボリックでもメルボ…

広島の特殊性

北方領土の日については、この文章の冒頭に簡単に触れるつもりだったのだが、書き始めたら思考が進んでしまった。おかげで別にまとめたのだが、これが思いがけないところからトラックバックを戴いてしまった。凶刃的狂言より始まる一連の文章群の中で、他者…

長期化した日中戦争の真相

日中戦争に関するNHKスペシャルを観たら、無性にネタが打ちたくなった。思えばこのテーマ、昨年のゼミで、卒論にしたい課題として挙げている学生がいた。いま彼はこの番組を見ているだろうか。それとも、ゼミ転向を迫られて、テーマをも変更してしまっただろ…

北方領土の日と日本の後退

今日は、北方領土の日である。北方領土とは、択捉、色丹、国後、歯舞諸島の4領土のことで、1951年のサンフランシスコ講和条約で正式に日本領土から切り離されたことになっている。しかし、この4領土は古来から日本の領土であることを主張する者が多く、政府…

けんちん汁選

今回は阿部さんを支持してみよう。分裂選挙などと騒がれるけども、もはや民主の影響力はないに等しい。まぁ辺りが騒がしいだけに、阿部氏が届出順2番に食い込んだことは大きい。 昨今は教育問題が急務であるから、総合的だとか叫んでいるよりも実践的な改革…