南蛇井総本氣

南蛇井にとらわれた言語的表現の場

テロ計画の疑惑

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 最近国際関係の稿が少ないようなので、久しぶりにイラクの情報を。≪イラク南部ムサンナ州の州警察本部幹部アザウイ氏は25日、サマワでテロを計画した疑いで19日に逮捕した5人の男性について、「テロ行為に関与していた証拠は見つからなかった。無実と思う」と語った。近く判事が釈放の可否を判断する。(アサヒ・コム)≫そういえば、この間この件について福田官房長官がコメントしていたのを思い出した。サマワに日本人が来るという事で、大分現地の方も神経質になっているようである。しかし、現地は現地でいいとして、我々が心配せねばならんのは日本本土のことである。以前拙稿(古昔房にあり)が示したように、「自衛隊がイラクの地を踏めば、アラー(神)の攻撃は東京の中枢に達する」のである。民主党の方々もこのことを指摘しておられる。無論政府は其れを覚悟で自衛隊を派遣したのであり、派遣自体は非難することができない。しかし、「日本は天皇を中心とする神の国」であることも忘れてはならない。イラクをめぐる争乱は決して神を中心とする文化の抗争ではなく、愚かしい文明の尊厳をめぐる争いなのだから。あ〜、随分関係なかったな。要はこのぐらいの緊迫は国内にあってほしいということだ。結:危険な場所では誰でも注意深くなる。危険でないと思うところに災いはやってくるものだ。【2004/01/29/AM】