南蛇井総本氣

南蛇井にとらわれた言語的表現の場

仮想新聞シリーズ6:置石自爆

昨夜午後7時頃、愛智県北名古屋市の孫屋鉄道戌山線の線路脇に、顔から血を流した男性がうずくまっているのを、付近に住む主婦が見つけ119番通報した。男性はまもなく救急車で名古屋市内の病院に運ばれ、額に一箇所の切り傷の軽傷。愛智県警が付近を調べた結果、レールに石の粉砕痕が見られたことや、通報の10分ほど前に通過した普通電車の運転士が置石を破砕した音を確認していることなどから、自分の仕掛けた置石の粉砕破片を額に受けて怪我をしたものと見て、男性を追及。男性が犯行を認めたことから、鉄道運行妨害等の疑いで逮捕した。逮捕されたのは、寄与須市寄与須町に住む会社員洲原清成容疑者(31)で、調べに対し、「五月病の気分転換にやった。破砕状況を確認しようと見ていたら破片が飛んできて怪我をした」と供述している。現場は北名古屋市西張町の孫屋鉄道西張駅から南に200mほどの地点。