南蛇井総本氣

南蛇井にとらわれた言語的表現の場

台湾版

新カテゴリの中で紹介してもいいんだけど、ここ最近更新が途絶えているので、言っちゃおう。台湾でもプリンシェイクを探してみた。といっても、ポッカコーポレーションの自販機があるわけでもないし、そもそも自販機が劇的に少ない。それでコンビニに入ってみる。敢えて探したのは、比較的落ち着いてきた行程4日目以降の某日で、ファミリーマート(現地で「全家便利商店」)にて見つけたのが、布丁雞蛋牛乳。布丁はプリンの中訳(音訳)、雞蛋は卵みたいな感じがする。これが400ccで、たしか22元(日本円にして100円弱)だったとおもう(28元だった気もする)。400ccというと、日本のコンビニバージョンで350ccが出ているのでだいたい同じくらいの量。ちなみに缶ではなくてパック入り。
さて、中身のほうはどうかというと、あのとろみが無いのは傷だが、味はプリンシェイクそっくり。ただ、台湾の飲料には特有の「甘味」があり、これが先行するとプリンの味を損なう恐れがあるので、この飲料のメインはプリンなんだっ、とやや意識して飲んだほうが良いかも知れない。特有の甘味に先行されると、たぶん半分も飲めない。それから、「5回振って」などといったメッセージは書かれてないし、別に振って飲む必要も無いのがまた、日本と違って寂しい気も残るが、特有の甘味を薄めるためにやや振って飲もう。
普段のプリンシェイクのイメージからすると、やや多めな感だが、ちょっとした発掘物を得たような気分で一気に戴いた。但し、この布丁雞蛋牛乳は、台湾ではまったく希少性をもたず、セブンイレブン(現地でも同様の呼称)やOKマート(OK便利商店)といったすべてのコンビニで買うことができる(筈)。