広東粥
最後の日の朝は、これを食べたかった。12日朝、呉さんと取ったコヮントンヂオウである。ホント薄味で、下のほうはテーブルにある調味料をかけないと、ただの粥になってしまう。腹持ちはいい。やっとコンビニ飯を脱皮したところで帰るのが惜しい。
シャトルバスで空港へ
フロントで写真を撮りあい、チェックアウト。同室の2人と空港へ向かう。中正空港には第一ターミナルと第二ターミナルがあって、利用する航空会社によってターミナルが違う。すなわち、シャトルバスが違うから、確認したほうが良いと彼らに告げる。幸い同じバスだった。空港に着いて、それぞれの航空会社で手続きをし、両替などをしているうちに別れた。
国際郵便
平渓で得た天燈の絵葉書を、やっと切手を買って日本へ送った。もう帰国寸前なのだから、そのまま持って帰っても良かったが、住所も書いてしまったので台湾の郵便制度を信じて、遅れてでも届いてくれたらと思った。
お土産
自販機で新聞を買ったら、平渓線のことが特集で取り上げられていた。記念。
「曾家のもち」と高山茶のほかに、もっとメジャーなものがないか、と土産物店を探ったが、これなら免税店でも買えるかなと。で、出国審査を済ませたら、全然時間がなかった。愚かであった。
おわりに
ともかく、宿泊先も殆ど決めず、初めてのかなり冒険的な旅だったけれども、無事に帰ってこれたですよ。このシリーズのテーマでもあるけれど、日本語の通じる方、通じなかった方共々、あらためて皆さんに御礼申し上げます。謝謝您。充実した海外でありました。
完