南蛇井総本氣

南蛇井にとらわれた言語的表現の場

RE留学説明会

先回よりは具体化しているので、大学のパンフレットなどを請求してきた。前より年配者が多かった。積極的に質問しているのが面白かったが、今日はもう一つ説明会をまわる予定があったので、あまり伸ばして欲しくはなかった。1つ目が13時から14時半までで、2つ目が15時から16時。予定では、30分間で栄から名駅へ移動することにしていたが、案の定伸びて15分しか無くなった。
西風の中頑張ったが、会場のプラザ名古屋というのがサッパリ分からん。何度も辺りを行ったり来たりして、もぅどう考えてもここしかないと思われる、ホテルサンルートプラザという建物に入ったら、そこの12階の1室が会場であることが判明した。どうも胡散臭い会社だと匂った。10人ほど聴講者が居て、既に満席だったところを空けてもらった。男性も2,3人あったが、ほとんど女性ばかりでしかも「留学」を仲良く国際交流と語学エキスパートへの道と思い込んでるような理想主義者というか、長年私の嫌な留学イメージを形成してきた連中そのものの面々があった。ハッキリいうけど、私は「中国と日本の架け橋」とかいうような青写真を目指すような留学は嫌いだ。そこには摩擦というものがほとんど見えない。相手国に迎合されていくような、それこそ怖さというものがある。自分は日本人だから日本側として、中国の文化を学んで双方からの橋を構築していけると安易に考えるのだろうが、一度郷に入り長いものに巻かれ始めたとき、本当に日本人を維持できるのか。いつの間にか中国の視点から日本へ一方的に橋を造り始めている自分を見ることになりはしないか。うぬ、暫し筆がそれた。
こちらは中国への留学というよりは、インターンシップに関する説明が主だった。(といっても20分遅れていったので、前半を聞き逃している恐れはあるが) 9月から1年間留学するつもりではいるが、その後の就職など将来的なことをも考えていかねばならないので、この説明会は参考になる。留学とインターンを組み合わせるプログラムもある。特に、日本語講師インターンなどは興味がある。ここの会社は主に北京・上海地域の大学を斡旋しているようなので、河南大学が終わってから半年くらいインターンをするような組み合わせなどどうかと自分で暫し考えた。まぁ、親父は私の中国永住を承知しないので、何とかギリギリのラインを作らねばならないとは考えている。