南蛇井総本氣

南蛇井にとらわれた言語的表現の場

大あんまき

気分転換に知立名物大あんまきを買いに行った。やはり知立は遠かった。そして知立の市域は小さいから、なかなか入れないし、すぐ出てしまう。藤田屋は国道1号線沿いのサービスエリアにある。歴史のある店なのだから旧街道に本店を構えればよいと思うのだけど、時代の流れだ。というか、1号線沿いの建物もそろそろ年季が入ってきた。もとは旅館か何かやっていたんじゃないだろうか。今は軽食と大あんまきの店でしかないし、駐車場が広い割に客の出入りは多くない。増改築をして多少は店周りをきれいにしているようには見えた。
黒あん3個、白あん2個、計5個700円。箱に詰められて渡されると、大変小さく感じた。これが大あんまき5本とはなかなか信じがたかった。帰って開けてみると、想像以上にでかったが。
特に意味はないが、名鉄知立駅にも行ってみる。ここにも藤田屋支店がある。が、目立ちそうにはない。大合併でどこかに吸収されなかったのが幸いだ。がんばれ、大あんまき
帰路は旧街道を伝ってみた。知立宿は短い。けれど微かに旧家屋の町並みがある。有松ほど積極的じゃないけど、それなりに残している。やっぱりこっちに大きく大あんまきを売ったほうが似合う。
このあんまき1本をGW土産の白川茶とともに、祖母にもっていったら、大変喜んでいた。昔からずっと変わらない大きさで、本場の本物だ、と。戦後ずっと食べる機会がなかったので、何十年ぶりだ、と繰り返していた。仕事の疲れを吹き飛ばすべく、気合を入れて知立まで出かけた甲斐があった。上州の旅でお土産を持って帰れなかったので、代わりになってよかった。