南蛇井総本氣

南蛇井にとらわれた言語的表現の場

参院選幕明け

夕刊を開いたら、福島さんが輝いて見えたので、今回は社民を見てみようと思った。どういうきっかけやねん、てな。政党としてじゃなくて、女性として、なんか美しく見えた(ぎゃ。でも、公明党は天まで放っておくとして、社民党にはあまり関心をもったことがなかった。女性党みたいなもんだと皆が言うから、そういうイメージで片付けていた部分があった。たしかに近年の社会党社民党土井たか子辻元清美など、女性が目立っているけれども。ステロタイプなものを取り去って、正しい社民観をつくってみよう。
それから、国民新党比例名簿にペルーの元大統領フジモリ氏の名があって仰天した。よほどのことがない限り通らないとは思うが、推してみたい気もする。しかし、どういう意図なのかな? 国新は旧自民の集まりだと思ったが、意外と斬新なところがあるぞ。余裕があったら国民新党も齧ることにする。
選挙区では「諸派」にまとめられているけど、維新政党・新風比例名簿を真っ先に出してきた。以前この党のHPを閲覧した限りでは、まだ自民党政権で憲法を改悪されたほうがマシだと思った。下手に右翼・保守派じゃないところが信じがたい。こういうのが本格的に支持されるようになったら、まず日本は急降下する。比例名簿をみて、芸人ぽいのがいなくて安心した。この党はまず国民受けしないほうがよい。党のためにも日本のためにも。維新より威信くらい怖いものはない。これの候補者が愛知選挙区の三河地方から出馬している。街宣カーも近所に来ると思われるので、また気の付いた発言があれば「とーく」に収めたいと思う。
以上のようにウォッチする政党について挙げてみた。しかしながら、ウォッチする政党と実際に投票する政党とは異なる。当然異なって然るべきで、選挙が問うのは多数決であるから、Aが現在政権をとっている場合、それを覆すにはA以外のAに追従しない政党のうち最も多数を取れる政党を選択すべきである。覆すつもりがなければ、現状の大道に流れてゆけばよい。民主党にすべての分野での政策が期待できるわけではないけれど、同党を担う主要な人物には信頼できる人が多いし、敬意を持っている人もいる。その彼らが政権党により近づくためには、各選挙区からの分子的候補者の多数決における勝利が欠かせない。結局は、数、なのな。
最後に、とりあえず公明党は自らが野党だった頃に立ち返ってもらいたい。それができたら、少しは注目してやるよ。