南蛇井総本氣

南蛇井にとらわれた言語的表現の場

四川ラーメンにダウン

半年ぶりくらいに感じる。本郷亭のラーメンである。ラーメンを外で食うといったらここしかない。何がいいってチャーシューがいい。あの大きさ、さすがに台湾本場の排骨麺や牛肉麺には及ばないけど、でかい。そして、あのとろりとした食感がたまらない。あれを減らすと50円安くなるが、寧ろラーメン減ってもいいから増やして欲しいくらい。次にスープが旨い。あのコクは、どうしても飲み干さないと勿体無い気持ちにさせる。私は毎回レンゲですくいきれない程度までは飲む。たとえ辛かろうがメタボリックになろうが、あれを飲まずにはいられない。
で、どうなったかというと。しばらく食いなれていなかったので、油脂の猛攻に遭った。チャーシューとスープのがぶ飲みだから当然といえば当然の話。おまけに四川はハットである。お外もハットである。お腹は油でグダグダ、口は水分欠乏。正常に自転車がこげなかった。本郷亭は旨い。しかし、だからといって気持ち悪くなるまで食うのは御法度である。というのが一点と、もう一つ、この程度の油脂攻撃で参るようでは、これから1年持たないと思った。脂っこいことが歓迎の証しという同国で生きるために、少しは鍛えておかないといけない。