南蛇井総本氣

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雑記帳交通論4:开封新交通案、距離計測と運行方法

久々に見た开封の衛星画像はやっぱり綺麗だな。
鼓楼新交通(仮称)の駅間を測ってみた。
西司广场←0.93→中山路←0.53→鼓楼←0.44→学院门←0.83→汴京公园(単位km)で総延長2.73km。直線で測ったとき2.7kmって出てビックリしたもん。そんな短いか、アレ。仮に地下鉄など掘るにしても、城壁突き抜けないと割に合わない。勿論、地盤が悪い上に技術の回ってこない开封では造らないほうがいい。
低床車は、長途なんかに使わなくていいから、どんどん市内交通に回せ*1。トロいな。低床は乗降に優しい。ならば、乗降頻度の高い方に使うべきじゃない?
新交通に戻って、中山路から解放路まで駅間500m状態なのが気にかかる。いっそドア開放して乗降自由とか。編成は、バス車両の2両連結くらいがいいな。
運賃案は、全線一律一元で、バスから乗り継いだ場合は無料。カード利用も無料で、購入時や加銭時に10元程度手数料の名目で徴収し、運営費等に充てる。
広さと交通量を両方考慮すると、行き違いのできる駅は少ない。中山路も厳しいかとは思うんだが、現段階で交通量が少ないので行けるかと。全線で単線は避けられないが、本数を持たせたいので内环の交差点で一部交換用の複線部分を設けた。あと、Uターンの問題か。汴京公园側(交通東端)は広い部分がないから、交差点(外环路)で回ることになる。広くなる場所まで延伸する手もある。东站までだと、1.5kmくらい伸びるかな。今日はここまで。
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*1:これは郑开城际公交の車両について述べたものだが、何故ここに突如挿まれているのか不明