南蛇井総本氣

南蛇井にとらわれた言語的表現の場

雑記帳交通論8:开封市自由路の道路事情と舗装の問題

昨日、16路に乗った。相国寺から包公祠を通って金明广场に抜ける路線で、新街口も鼓楼も通らないから「裏通りタイプ」と名づけた。東西に走る道路としては最も舗装の悪い道で、外环东路に似ている。行き違いなど不可能に近いのに、これが結構ある。この通りは確実に西向き一方通行が適当で、(歩道も)下手に柵などで分離させるより、高めのブロックの方が良い。車は乗り上げられないが、人が越えるのは容易。即ちバスの乗降に使える。そのままホームみたいな。でもやっぱり道が狭いね。16路はマイクロ型で本数を増したほうが良い。ただマイクロは低床が難。老人カードの乗降を見ていると、低床車の導入を急がないといけないのに、長途にばかり行っておる。勿体無い。
城壁を出ると道幅は広くなる。けれど歩道がやたらと広いね。この辺の区間は歩道そのままホームで停車させるといいな、トロリー。あと大事な問題2つ。1つはアスファルト舗装が普及していないね。だからすぐに穴があく。コンクリート舗装かブロック舗装だから。酸性雨の影響と、豊富すぎる車種のせいだと思われ。環境面で考えると、高質なブロック舗装がベスト。地面を徹底的にアスファルトで覆った日本よりは、中国は遅れているだけ新しいことを試せるはずなのに、ひたすら真似だけしているようで虚しい。地盤の問題もあるので、舗装の材料に何が最適かは決めかねるとしておく。
で、肝心なところ、トロリーバスって中国語で何ていうの?*1
近頃3路が変なところを走っている。ルート変更かな。

*1:电车です。