南蛇井総本気

南蛇井にとらわれた言語的表現の場

63回目の終戦記念日

はじめて戦没者慰霊式典の中継をテレビで見た。なるほどこういうことを毎年やっているのか。ちょうどお盆の季節でもあり、純真に戦没者の冥福を祈ることができる。なのに、A級戦犯が一緒くただからと、靖国参拝を敬遠することもないだろうに。一部の閣僚や参拝を推進する議員の会などが、本日公人として参拝されたようである。福田総理をはじめ国会議員にも個々の考え方があるので、参拝を強要することはないが、参拝する以上「公人として」というのは外しがたい。それは平和を念頭において政治に携わっていく身分として、A級戦犯の名を冠された政治先輩の死を悼みつつ彼らを引き継ぐ責務を負うからである。時代には時代の考え方があり、選ばざるを得ない道もある。国の舵を握ることの困難さを、国際法に裁かれ刑に服してまで尽くした先代たちへ、かける言葉も必ずあろう。新幹線や空路が発達した時代ではあるが、靖国から遠い地にある身なので、愛国の熱をこめて戦没者全てに哀悼の意を示し、参拝に代えさせていただく。