南蛇井総本氣

南蛇井にとらわれた言語的表現の場

焦げ卵

引き続き卵ブーム。今日は電子レンジに電気が通じなかったので、隣在した電気コンロを使用してみた。まことに時代遅れかもしれんが、あんなに熱力が強いものだとは知らなんだ。着火して数秒以内に高温となり、調理体制が整ってしまう。魂消ていた。道理で厨房解禁直後から、物凄い焦げ目が鍋底についていたわけだ。この威力、百聞は一見に如かず。っつか、なんかいろんな調理方法のスイッチがあるが、どれがどんな熱量を発するのかちっとも分からない。特に中国式と日本式では火や熱の加減に違いが有るから、一概に訳しても正しく理解できない。「炒」だって、日本の火力はそんなに強くないはずだ。だから今回のような激熱を卵に与えてしまったのかもしれない。
あっという間に異臭がたちこめ、調理場は後で消臭剤を振り撒いて鎮めたけれども、自分がしばらく臭かった。もちろん卵は砂糖を混ぜてあったせいもあってか、数秒で黒くなり始め、なんともいえない味を形成した。寂しく鍋から食って、後始末。あぁ小学生以下だな、俺。
まず炒り卵くらい作れないとな。今度はマックへ行って、バーガーに付いてくるケチャップをぶっかけてみよう。でも塩がないと駄目だな。番茄鸡蛋はかなり遠い。