このパソコンは俺のものではない。持ち主が既に亡くなったとはいっても、まだ所有権が渡ったわけではない。使用権が暫定的に与えられているに過ぎない。話し次第では20日に返上しなければならない。っつか、私は共有部分を使用しているだけで、新たなソフトウェアをロードすることは一切できないので、今日明日突然所有権まで与えられても、のちのち使っていくことができないんである。ネットワークが切れる切れない以前に、こういう事情があることを忘れてはならないよ。
で、
今日は久しぶりに、学費を払わないが、授業に出てみた。そうしたら初級班のほうに、新しい留学生がお越しになっていることが分かった。しかも私と同じ屋根の下、留学生楼にお住まいになっていて、あとで服務員に聞いたら13,14日には着いていたというじゃない。教えろよ、こらぁ。日本人だって分かってるだろ、こらぁ。2,3日俺を丸無視かよ、こらぁ。道理で空耳のような日本語を、日曜夜半に聞いたわけだ。留学生事務所のほうも一言言えよ、こらぁ。って俺、最近しばしば午前中まるっとケータイの電源切ってる日があったり。
授業の科目も改変されていて、聴解と会話をドッキングした听说が誕生、写作(作文)の科が増えた。あぁこの先いなくて良かったわ。内容よりも、新たに教科書を買うほうが面倒だもの。
読解の授業が終わるとラオシーが寄ってきて、高級班ができたからそっちの授業を受けないか、とおっしゃってくださったけれども、もう私は25日には帰国の途に着くので受けられない。つか今更ですか。そういえば外国人が幾分昨学期より増えている。これは高級班用にやっと集められた学生らしい。ホントは半年前にやってくれるはずだったんですけどね。このワンクッション遅れるのがいいときもあれば悪いときもあって、私は上級班を期待して8月に戻ってきたのに、中級で復習をすることになったんだから学費を返せとは敢えて言わないけれども、この知名度の低い大学が留学生を一定量確保するのは難しいことだから諦めてあげようと考えると、裏切られたような気持ちだ。できんじゃねぇかよ、やりゃぁ。この展開を裏からも追及すると、この08年と09年の境目ごろから、留学生事務局の副局長が交代したのである。すなわち主導するものが変われば、これまでの怠慢だった方針も一転するわけで、明らかに動いたなぁと分かる結果が出ることになる。私はこの副局長選に挑む某ラオシーの文書(日本語)を添削させてもらったので、そういう時期事象があったことを知っている。しかぁし、
結局誰が就任したのか、留学生である私がいまだに知らんということは、何かコトが起きたときに誰に責任を負わせたらよいか、頼ったらよいか分からんということではないか。ちゃんと公表せい、公表。ったく。