神からすれば一重もないことだ。
冗談は抜きにして、中国北中部で「H7N9型」鳥インフルエンザの感染が拡大している。外務省海外安全ホームページによれば、14日新たに確認された河南省の2例は开封市と周口市の男性だそうである。また、既に報告された感染者確認都市を見ると、北京を除いて上海を起点に地域的に線でつながってくることから「人から人へ」もかなり疑われる。とりあえず今年开封に行く予定はないけれど、上海でも十分不安を覚える数字だ。昨年から冷え込んでいる日中関係に加えた鳥インフルの恐怖は、各旅行会社の中国行き商品販売をさらに控えさせるだろう。その分向こうからの旅行者も少ないし、フライトは確実に空いていて航空チケットを求めやすいのじゃないかと内心ほくそえんでもいる。とりあえずもう一週見極め。
