ヒャッハー
もう飛び上がりそうなほどの歓喜に打ち震えたし、これは必ず報告しないといけないと思っていたが随分と遅れてしまい、紙面で知ったときは就航予定だったのにもう運航期間へ突入してしまっている。
travelvision.jp
6月27日から8月22日というと、概ね中国の夏季休暇期間にあたりますね。学生の移動による中国国内の交通機関の混雑状況を考えると、夜市で飲むビールの最も美味しい季節といえども、河南ウォークは控えざるを得ない悩ましい期間設定である。それでもせっかく就航したのだから指咥えて見守るのは非常に忍びない。なんといってもこれは悲願である。先日次々と就航した武汉や合肥の流れに乗ってくれたからではない。もう私が河南へ留学した当時から、名古屋と郑州は結ばれるという噂は存在したのだ。まさに郑州と开封の間に都市間鉄道が開通するのと同じくらい長い年月をかけて達成された偉業なのだ。郑州新郑国际机场は当初から香港線は就航していたし現在関空とも結ばれているけれども、今回名古屋と繋がったことで私としては漸く国際空港と呼ぶに相応しくなった気がする。
さて、フライトスケジュールをチェックしてみよう。
CZ8354便 NGO 13時50分発/CGO 16時35分着(水、土)
CZ8353便 CGO 08時30分発/NGO 12時45分着(水、土)*1
これが春秋のようなLCCでなく、中国三大航空の一つ南方航空であることは重要だ。なんといってもダイヤが良心的である。夜中に日本到着というような不便な設計をしない。もちろんこれは本来中国人旅行者向けであるから、日本滞在時間を最大限に確保した優良フライトとなっており、我々日本人にとっては午後発午前帰着という格安の中でも安いほうの便となる。しかし、河南を歩くことが最大の目的である私にとっては、そのど真ん中に降り立ってくれるのだから、中国に夕方着でも何ら問題はない。最新版『地球の歩き方』で確認したところ、新郑机场から郑州市内までのエアポートバスは所要約1時間(20元)ということだから、遅くとも19時ごろには着けるはずだ。ひとまず开封へ帰郷するなら郑开城际公交(あるいは同铁路)はまだ最終まで残っているはずだし、翌日から省内各地へ展開するにしても郑州站や郑州东站へ赴いて切符を確保し休めばいい。難点は帰国のほうで、さすがに08:30発は开封に泊まっていても厳しいんじゃないか。空港が24時間営業なら前夜からベンチで待ってもいいんだが。ていうか、この時間は訪日する中国人にとっても結構慌ただしい早朝なんじゃないかと。まぁ、期間限定だからね。チャイナ・アビエーション・ビッグスリーですから、需要が認められて正式に定期便就航となればスケジュールも再考されることでしょう。そのときは必ずや直行便で名古屋と郑州を往来してやるぞ。
*1:IATAコードが一文字しか違わないのも因縁を感じる