2015-09-28 不気味と浮黄身 日々の我句 -Gag- 十五夜は月見牛丼、ならぬ、旨辛ネギ玉牛めし。牛めしの月は青々としたネギのなかに浮かんで優美なのに、肝心の満月は流れの速い怪しげな模様の雲間から顔を覗かせ、どこか不吉だった。滅相もないことだが、大地震の予感さえした。