南蛇井総本氣

南蛇井にとらわれた言語的表現の場

今後の河南ウォークについて

 今年8月に予定している开封帰郷旅行は、いちおう心の中でファイナルシリーズと銘うっているが、これは济源編の実現によって河南省全地級市踏破が達成されることを意味するのであって、河南ウォーク自体を終了するつもりはない。もちろん全县単位で制覇できるとも思ってないが、まだまだ秘境や隠れた見所はたくさんある筈なので地道に発掘していく。いわゆる「重箱の隅」プロジェクト。
今のところ、まとまったコースとして企画に挙がっているのは4件ほど。

1.第二次安阳編

2014年帰郷のミステリーツアーで既に一案として確立。曹操墓や文字博物館など。今後はたぶん开封帰郷とは組み合わせず、北京入境の単発企画になる。邯郸や石家庄からのアクセスも視野に入れ、あわよくば北京大名府も取り込めたら、などと検討中。

2.第二次商丘編

永城(Yongcheng)と睢县(Suixian)を市区を拠点として結ぶ。こちらは距離と交通至便から开封とも組める。帰郷初期の上海-阜阳ルートによるアクセスが有力だが、徐州など東側からの進入もあり得る。

3.第二次南阳編

とりあえず桐柏(Tongbai)は確定しているが、ほか広大な市域に散在するスポットのうち、鉄道沿線や各城区に近いものを盛り込みたい。さきの安阳-南阳編では市区内名所限定だったので、郊外を巡りたいというのが一番の目的。これも地理的に开封からほど遠いので単発、2017年帰郷の武汉から信阳を介して出入りするルートが有力。西南铁路を制するため合肥から、という案も残る。

4.第二次洛阳編

最新浮上案。偃师(Yanshi)の二里头遺跡と、以前行きそびれた白居易墓や小浪底など市近郊スポットを厳選中。また、近く開業予定の地下鉄試乗も外せない。商丘と同じく开封リンク可能。市域内の大きな移動がなく、市中に連泊してバスで日帰りできるコンパクトコース。

 

ほか、平顶山の温泉地とか新乡百泉とか郑州打虎亭汉墓とかバラでいくつかある。上述のコースに寄り道で拾って組み入れることも考えられる。また、これらとは別に『水滸伝』所縁の地も河南周辺に点在しており、2014年のように合流もあり得る。とくに安阳と商丘は濃厚。