南蛇井総本気

南蛇井にとらわれた言語的表現の場

呼続公園

昨秋亡くなった祖父と、一緒によく散歩した公園などを懐かしみに行った。よく晴れて暖かく、花粉を浴びに出かけたようなもんだった。

呼続公園

幹栄1系統で栄に出て、基幹1号星崎行きに乗り換えて呼続大橋に下車。この行程がアパートから最安かつ最も楽に着ける。同じ市バスでも基幹バスは車両が異なるのか、座席下から伝わるエンジンの振動や乗り心地が違う。バス停の間隔がやや長めに設定されているせいか、走行に伸びがある。軽食を食べながら大磯通を越えるなど東へ向かうと公園。

北端の入口付近は、昔とはガラリと変わり周りの木々が取り払われて明るくオープンになっている。遊具はその明るい北西隅へ集まり、かつてブランコを漕いだ辺りは「水仙の里」と小さな広場だ。また、ラジオ体操をするといわれた丘の上も明るめに整備され、子どもたちの声が騒がしい。昔は薄暗く、散歩では滅多に登らなかったものだ。でも、そこから池までの道筋は、石畳とかそのままだった。祖母からもらったパンくずをハトにやり、公園口から池まで何羽を手懐けて連れてこれるか、幾度となく挑戦したものだ。

曽池

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今すっかり大人になって来てみると、けっこう風光明媚だよね。昔は岸に着くなり、「カモおるかな?」だったけど。また遊具がないので、飽きやすい時間でもあった。

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ちょっと望遠は好かないけど、いる証しに。もう何代目か知らないが、今も健在。

少女像

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いや、こんなの昔あったっけ。30年間一切気づいてない。年季の入った作りだから古くからあると思う。

 

グランドの端を通って公園の南端へ。こちらも遊具の改変が進んでいる。幼い頃から変わってないのは、コレぐらいかな。

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ピンクの富士山。今でも思いきり駆け上がってしまいたい衝動にかられる。最後に登ってから10年は経った。

富部神社

ちょっと寄り道、木々に覆われて公園からは見えない神社。ここも散歩では滅多に来ないけれど、お祭りのとき境内の出店を冷やかした後、公園に下りてきたりするので繋がりは知っている。

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とても静かだけれど、手水の清水を絶やしていないのは偉い。

梅の咲く遊歩道を抜けて、池の東側を周る。湖面に当たる噴水のしぶきが面白い。

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隣接する長楽寺の白い卒塔婆がにょっきり現れて驚く。院内が垣間見えるなんて知らなかった。新郊中のグランドでソフトボール部の練習を眺める。母は部活で曽池を何周も走らされたと聞く。東へ出る沿道には羅漢像?が点在。

呼続散策

一度桜駅に寄ってから、公園から祖父母宅近くまでの道のりを辿り懐かしみながら呼続駅まで。

祖父と歩くとき、薬師通とひとつ北の宮崎通は交通量の多い道路の信号のないところを横断する。幼い子どもを連れて大変危険だが、とくに薬師通は中央分離帯の切れたところに一度止まり、往来する車の途切れるのを待ったものだ。

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これがその箇所。今日も平然と渡る(笑。

細い脇道の奥にある白毫寺にも初めて立ち寄った。ここは年魚市(あゆち)潟勝景跡とも呼ばれ、かつては県名の語源ともなった「あゆち潟」を望むことができた。今は一面住宅地で、寺が小高い位置にあること以外面影はない。

熊野三社で祖父に挨拶し、最後にとっておきの場所へ。安泰寺の門前にある名鉄の陸橋。足下を行きかう名鉄電車は何度見ても飽きない。本線高架化により消え去るであろう、貴重な撮り鉄スポット。高いフェンスの網穴の1つにiPhoneのカメラレンズを差し込むことで、邪魔されずに撮れることがわかった。

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陽光の加減上、上り電車のほうが撮りやすい。回数を重ねるごとに傾きが改善され、タイミングも良くなる。そして最後は、

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若干遠めながら両方向並んでゲット。上り電車が先行との間隔で減速していたのが幸運。一番平らに撮れた一枚でもある。

呼続駅から犬山行き普通で上小田井、山田巡回系統で帰宅。名鉄運賃は高いが、こちらも乗り継ぎ一回なのでルート確立したかった。久々の鉄路遊び、気分爽快で楽しかった。