南蛇井総本気

南蛇井にとらわれた言語的表現の場

衛星画像で見る开封市の変貌状況

先日汝州温泉の記事でも言及したように、最近iPhoneのマップアプリにおける中国の衛星画像が更新され、おそらく2017年(ちょうど开封帰郷旅行2017頃と概ね一致するため)以降のものとなった。ほんねとーく开封市3年5ヵ月の変貌と考察作成のため、文庙に改造前の市七中だった頃の画像を確保しといて正解だった。約1年半ぶりの再訪を前に、ちょっと予習がてら目立った変化を取り上げておこう。ちなみに前回の文庙も、出発直前に百度衛星地図や全景(ストリートビュー)を覗いて事前把握したものである。

开封大学が...

先輩の計らいで日本語学科の学生と交流し、留学先の河南大学と同じくらい馴染みのあった専科大学。のちに本科も併設し、北郊に新キャンパスを建設して飛躍的に発展している。その思い出深い晋安路校区の北半分程度が更地になってしまった!!
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よく出入りした大梁路に面する北通用門や日本語コーナーを催した中庭、図書館などといった校内施設がすっかり消えてしまっている。偶然(ありがたいことに)タブレットPC付属の地図アプリが2012年くらいの古い衛星画像を保っており、比較することができる。
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赤枠で囲った部分が概ね整地された範囲。東側のグランドや南側(正門側)の総合教学楼など比較的新しい建物は残されている。百度百科等で調べてみると、2014年までに东京大道の新キャンパスへ移転が完了したそうで、旧キャンパスには研究室などだけが残っているのらしい。それで旧棟を取り壊し、規模を縮小させたようだ。跡地は高層ビルにでもなるのだろうか。

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貴重な往時の写真

駅前開発?

駅前というとちょっと語弊があるが、开封火车站广场の西側で大規模な土地整理と区画整理、新しい道路の建設が進んでいる。駅脇で古い住宅地が大規模に撤去されたのは近年から気付いているが、あの工事フェンスの向こうでこんなプロジェクトが進んでいようとは思いもしなかった。
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西方から魏都路が迎宾路を越えて駅の直前まで延伸してきている。十字路の先にはホテルが立ちはだかって進めないようだが、ここまで大開発に発展していたとは。もともと魏都路は迎宾路に突き当たると、少し北の五福路へクランク状に進まなければ駅前へ出ることはできなかった。それが曲折なしでまっすぐ駅前に出られることになる。魏都路は鉄道線沿いの東西主要道なので、これは絶対何か意味がある。

丁字が十字に

禹王台公园の北側を走る铁路北沿街が少し改修されたことは2017年の考察でも述べたが、この通りと市南郊へ延びる繁塔西街の丁字交差点はトレーラーなどの大型車両も通行する交通の要衝であった。その丁字がいつのまにか十字に変わり、市東部の工場地帯へと結ばれようとしていた。
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大型の牽引車両や資材を積んだ貨物車が狭い通りを右左折しようとして取り回しがきかなくなり、もともと東西方向に往来の多い長距離バスなどと相まって大渋滞を引き起こす場面に幾度となく遭遇してきた場所だ。鉄道沿いで拡幅しづらい铁路北沿街の交通量緩和が期待される。

以上、とくに目に付いた、というか驚愕を覚えるくらい衝撃的な最近の変貌箇所を挙げてみた。