風呂入りながら、Compact China企画「济公ツアー」について考えていたら、ふと名古屋から宁波(Ningbo)までの航空便があったよな、と頭をよぎった。何気なくセントレアの国際線発着時刻を調べたら、出発・帰国ともなかなか適当な時間帯であることが判明。航空会社は今夏お世話になったLCC春秋航空。ちょっと軽いノリで近鉄企画を予定している年末の4日間で空席検索かけてみたら、なんと!
往路約1万、復路約3千の諸費込み約2.5万で予約とれるぞ!
年末年始でしかもたった半月余り前のこの時期に2.5万で上海近くとを往復できるってありえねーだろ! さっすが春秋。メチャメチャ行きたくなって我慢できない。真夜中なのに飛び跳ねそうになり、最近では珍しく雄叫びあげてしまう。
ちょっとでも日にちをずらしたり年明けにしたりすると値段はあがる(落とし穴に嵌る)。ちなみに平日の現在はなんと、140円〜。やべーな。
従来の上海版から宁波版に編集しなおし、詰めを行ったり宿泊先などを確保しないと即決はできないんだけれども、かなり心境はゆれ動いている。まだほんの数ヶ月前に开封帰郷旅行を終えたばかりでまとめも済んでおらず、同じ年に同じ航空会社で中国の他地域を訪れるなんて前代未聞。しかし、ちょっと腐り気味だった2019年を吹き飛ばしリフレッシュするためにも、年内二度中国ってのもいい起爆剤ではある。迷うなあ。
従来計画の上海ルートから宁波に変えること自体は、さして難しくはない。むしろ企画全体が浙江省に収まってコンパクト感増す。また、初めてその存在を知った宁波栎社(Lishe)国际机场は地铁2号线で宁波火车站と結ばれており、途中駅も10ほどしかない。宁波火车站からは杭甬客运专线という高速鉄道が杭州とを1時間で結んでおり、空港から杭州までのアクセスはヘタすると上海浦东よりも便利といえそう。帰国便の宁波発が18:20なので、この利便性を活かせば4日目昼過ぎまで杭州にいられ、上海版よりも半日以上長居できる。今夏試した火车票オンライン予約を使えば高铁もスムーズに利用でき、一段とゆとりある旅が楽しめそう。LCCふくめ現行の航空ダイヤはどんどん変動するので、「使える!」と思った瞬間がチャンス*1。また、旧正月(春節)が繁忙期の中国において新暦の正月は基本オフなので、GWや夏休みよりも割安が狙える。これらも今即決したい要因の一つ。ああ、悩む。
*1:2017年利用した東方航空武汉便は既になくなり、南方航空が好ましくないダイヤで運航している。あのとき行っといて良かったぁ