南蛇井総本氣

南蛇井にとらわれた言語的表現の場

商务座

高铁のビジネスシート、飛行機でいうビジネスクラス。まぁ貧乏移動が染み付いてしまった俺には一等座や软卧さえ乗ったことなく、その上の等級なんてアウトオブ眼中なんだけども、多少気にはなるので、そおぉぉぉっっっと料金チェック。すると、

上海虹桥から开封北まで、Gの车次にもよるけど、1300〜1400元だとよ! やっぱ知らない方が良かった。Kの硬座の10倍以上やないかい!

約半日かかるKや長途バスに比べりゃ時間と快適さは金で買えるとはいえ、格差凄い。でもこれ、飛行機と比したらどうなんだろうな。ちょうど上海浦东と郑州を結ぶフライトはないはずなのでスタートラインを同じ上海虹桥(机场と高铁站)にして、Gは乗換なしに开封北、飛行機だと新郑机场から城铁で宋城路站を終着点とすると、乗継がスムーズならまだ時間的には飛行機のが勝てる。ラクで快適なら1時間くらい増してもGなんだろうか。費用と快適性の両取りなら俺は二等座を選ぶ。动车组や硬卧での220元くらいが高額だったのが、G二等座で400もするけど一度くらい乗っておかないとな。

今できてる河南再訪シリーズのうち、第二次商丘編だけが上海から高铁利用の可能性をもつ。かれこれ8年くらい上海市街にも入ってないので久しぶりに上海飛ばさずに河南アクセスしてもいいよな。飛ばさないなりの効率を考えるとGの役割はデカい。「上海からGで开封に行く」というイベントに箔をつける意味で商务座はありかもしれない。かつて开封に动车组が開業したばかりの頃、乗客がビジネスマンぽいのばかりで自分が浮いてたけど、今の商务座がそれにならないか心配だったりする。まだまだ現実味のない話。