南蛇井総本気

南蛇井にとらわれた言語的表現の場

明伦街拆除に関する続編

辛いけど、見る。目頭が熱くなるけど、見る。現実を受け止めるために、繰り返し再生。

通りの北側が撤去されたばかりの姿。今月11日撮影らしい。

haokan.baidu.com

このBGMがまた、感傷を誘うよな。記録映像残してくれてありがとう、开封人。

今まで幾度となく市内の(旧住宅街)更地化を取り上げてきたけど、开封大学以外はわりと動揺せず受容できた。さすがにこの一帯の思い入れは違うだけに、無残なブルーシート姿は堪えるわ。悲しい光景の中で唯一の救いは、南門の後方に留学生楼が約10秒間(1:00〜1:10)映ることだな。そこだけはたしかに👍だわ。

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明伦街、在りし日の路北風景

この大学南辺に沿った街路には、口座をつくり日本からの送金受領した中国銀行河大支行(キャンパス側にATM有り)や、河南大学診療所への通用口などがあった。毎朝大学南門対面の信阳鸡蛋灌饼を買って、通りを食べながら歩き、回転ドアの通用口からキャンパスに入り授業に向かうのが日課だった。登校中に不整脈で路頭に倒れたときは、気づいた街の人が私を抱えて通用口から診療所へ運んでくれた。それで人生初めて救急車で搬送されたり入院したりするわけだけども、暖かいよな开封街坊は。あと、明伦街には美容室が多くて、散髪してもらった店も北側にあった。みんな廃業しちゃったのかな。南門広場のスグ左(西隣)が、文具店阿姨の弟さんの烟酒店。この人は普段タクシー運転手をしていて、市中だけでなく空港や観光など遠方に行きたいときも気安くチャーターできた。

留学当初は、南門より西の沿道に中国銀行中国工商銀行中国建設銀行の3行が揃っていた。次第に通りをあちこち移転して、いま南門の東隣に工商と建設はあるけど、中国銀行はどこに支店置くのかな。もしや撤退かなぁ。また郵便局も当初は南門より東方にあったけど、のちに建設銀行?(哥哥蛋糕かもしれん)を居抜きする形で移転。これも新市街ができたらどこかに復活するよな。

動画下のコメント欄にも街を惜しむ声がズラリ。ホント老河大と明伦街は互いに切り離せない関係だったから、惜しまずにはいられまいよ。まぁ今後どう再構築されるのか分からんけど、土地に愛着あるだけ何とか未来思考に切り替えて期待したい。

 

尚、先月末の情報によると、通りの南側は住民への補償に目処がつかないため、撤去に着手してない模様。今しばらくフェンス越しに名残惜しめるわけか。北側は二階建てだったけど、南側はこの高さだと解体も大変で、階上から瓦礫を落とすやつやるんだろうな。