南蛇井総本氣

南蛇井にとらわれた言語的表現の場

明伦街消失を受けて

正直この喪失感は、コロナ禍がなくても开封帰郷プロジェクトは一旦終了だったのかなとさえ思う。あからさまな観光地化でない街が再建されて、かつての住民が店を営むことはまず有り得ないと思うから、完全なるリセットだろうな。もし大学が撤退し文教地区の面影が消えれば、まったく新しい別の街が出来るに違いない。そこにわざわざ懐かしみに行く必要はないからな。コロナ後の安否確認的に、とりあえず一度は諦めずに知人探ししたいから、第6回は極力やる。

一つ可能性があるとしたら、明伦校区内の古い建物の多くはいわゆる不可移动文物に該当するはずだから、移設せずに保存するなら「旧大学公園」みたいなテーマパークになる期待は持てる。そしたら自由に散策できてキャンパスライフを回想することはできるかもしれない。まぁどんな展開が待ち受けているか、既にどんな再開発計画があるのか、追々調べながら随時フォローしていこうとは思う。まるで親しい人が亡くなったみたいな心境だけど、徐々に前向きに立ち直らねば。諸行無常やからな。