中山道と名古屋を結ぶ脇往還の一つ、上街道旧道を少し真面目に辿ってみた。おもに小牧市内と犬山市南部。
とくに田縣神社辺りから楽田追分、善師野(宿)へ続く道がこんなによく残ってるとは今まで知らなかった(おもに県道188号線)。一里塚跡もあったし。時間の都合で善師野までは至らず、次回にお預け。でもこのまま勾配具合よかったら、可児方面への良い抜け道に使えるな。
帰りは小牧宿に寄ってみた。
屋根神様を載せた岸田家住宅(小牧代官所跡に隣接)。また、市中心街に枡形も残ってるとは思いもしなかった。脇往還だけに五街道宿場町のような知名度もなく、意識して見なければ気づかないことが多い。
あと、中山道との合流地点って鵜沼宿じゃなくて伏見宿なんだね。犬山、鵜沼方面へは、楽田追分で稲置街道が分岐する。そりゃ京へ上るなら美濃路つかうだろうし、逆に下るなら木曽川2度も渡る必要ない。道理。