南蛇井総本氣

南蛇井にとらわれた言語的表現の場

麻ピー

开封特産の麻辣花生が思い出されて、つい買ってみた。生鮮館で188円(税別)*1

麻ピー

暴君ハバネロなど激辛を売りにしたスナック菓子は多々あるけど、中華香辛料の花椒を使って麻(痺れる)感覚を前面にアピールした珍味は日本初じゃないか? 予てより日本の麻婆豆腐は”麻”がなく辛さだけのインチキだと散々コケにしてきたが、ようやく見直される良い契機になりそうだ。

麻ピー、開封

本場麻辣花生とは違い、辣椒も花椒カリカリに乾燥して小さく紛れており、イメージしたほど真っ赤っ赤(いや赤黒い)とはいかない。それでも落花生がうっすら赤みを帯びているのは近づけた努力の証しだ。どうせ辣椒だって食わないんだから、刻まずに鷹の爪状態のまま乾かして混ぜたら理想に近づくと思う。

”麻”の正体、花椒

日本の市販菓子で彼らにお目にかかれるとは思ってもいなかった。本場ではこの数倍の大きさのがもっとゴロゴロ入り混じっている。もし舌の感覚がすっかりパーになるような麻辣花生が発売されたら、また喜んで買う。

 

期待はずれで、妈个屁!と罵る羽目にならなくてよかった。

*1:後日店頭からなくなっており、数量限定だった模様