南蛇井総本氣

南蛇井にとらわれた言語的表現の場

皆既月食&天王星食

皆既月食と惑星食が重なるのは442年ぶり、次は2106年らしい。人生最初で最後だな。でも400年余前と100年足らず後って周期不規則だな。一昨日がおうし座流星群極大日と知ったついでに、この天体ショーを知る。おうし座流星群は満月近いうえに、毎時5個程度と全然条件良くない。今日のほうは一応留意していた。

皆既月食というとすっかり重なった状態にばかり注目されがちだが、個人的には欠けていく過程のほうが好き。報道されているのも皆既時間(19:16-20:42)で、実際には18時過ぎから欠け始める。幸い仕事が18時半に終わり、スーパー寄って帰る道すがら、左下から欠けてゆく月を眺められた。そして、ちょうど家に着く頃、皆既を迎える。真っ暗な部屋の窓を開放し、安物双眼鏡(オペラグラス?)を向けると、真っ赤に焼けた月が浮かび上がる。日食でいう金環みたいな、皆既寸前の細い光が綺麗。

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せめて双眼鏡で覗くままを撮りたいけれども、スマホではこれが限界。また、ドンキで買った1000円そこらのへっぽこ双眼鏡では、張り付く天王星までは識別できない。肉眼よりややマシ、ウサギ模様がやっと分かるくらいだからね。実家の望遠鏡で観たかったな。こういうときくらいしか意識して見る機会ないぞ、天王星

皆既月食、結構最近見たよな、と思ったけど、最新記事はこれしかなかった。

jaike.hatenablog.jp

もっと5年以内のような気がしてんだけど。