南蛇井総本氣

南蛇井にとらわれた言語的表現の場

天頂プリズム

jaike.hatenablog.jp

案の定、母は実家の自室にある天体望遠鏡(子どもの頃叔父から譲ってもらったもの)で皆既月食や惑星食を堪能したようだ。また普段から木星やその衛星を観ているらしい。屈折式の割と簡易な望遠鏡だけども、未だ状態が良く充分鮮明に観られる。ただ、屈折式だけに天頂近い天体だと接眼鏡を覗くのに首が難儀する。私はてっきり天頂プリズムは付属品だと思ってたので、引き出しやらそこらじゅうを探し回るも見つからず。カタログと取説が出てきて漸く、付属品ではないことを認めた。接眼部の口径を測ってネットショップに求めた。そもそもこのパーツの名称が天頂プリズムなのさえ失念していて、「接眼レンズ90度曲げるやつ」じゃ検索し難くて困った。幸い発掘されたカタログの別売り商品群に載ってた。一時期は普通に使ってた用語なのにな。

また、接眼部の口径が、現在の標準は1.25インチなのらしい。インチをセンチ換算して自分のと比べ、全然サイズ違うじゃん、と。周辺を探すと、0.965インチの天頂プリズムを見つけた。これなら合う。

45度っていうのもあるんだね。また呼び名も天頂プリズムのほか、対角ミラーや正立プリズムなどがある。