南蛇井総本氣

南蛇井にとらわれた言語的表現の場

能登半島地震が活かされている

南海トラフ地震臨時情報を受けて、JR東海の特急伊那路やふじかわ運休を決めたのは、沿岸部の大津波もさることながら、揺れによる山崩れの恐ろしさを意識したものだと解釈した。元旦の大地震では、たしかに津波や建物倒壊、火災も恐ろしかったけど、山津波ともいえる土石流が山間の住宅を襲う光景はかつてのどの震災よりも衝撃的だった。東日本大地震の経験から海津波ばかり注意が行きがちだが、山にも同じくらい危険を孕んでいる。