週末は旅記述に専念したり呑みに行ったりで、ここ最近鉄分補給できてない。このまま盆休みから年末年始まで空けるのも癪で、仕事定時に終わってから緻密設計で日帰り温泉とか行けないか画策。今年は鉄道の日に休めないが、リスペクト込めて出かけようと思った。当日は生憎雨で、今日にずれ込んだ。
行き先は当初、岐阜市内の温泉銭湯に目をつけたものの、犬山線・各務原線経由だと時間かかる。ふと、一宮市のスーパー銭湯、祥楽の湯を見たら、今年12月14日を以って閉店するとあり、即決。この値上げのご時世にあって、銭湯料金の550円で平日入浴できるのは貴重だ。以前から、尾西線開明駅前の湯友楽や、いちのみや温泉楽だの湯とともに低価格スパとしてマークしてたんだが、駅からやや距離あることで避けてたんだ。名鉄尾西線観音寺駅から徒歩15分ほど。
さて、定時を刻んでから30分でバスに乗る。帰宅と身支度をこの間に済ませるので食べる暇はない。上小田井駅で菓子パン買うのがやっと。

名古屋本線では小刻みな乗り継ぎ時間にこだわって、栄生《急行》須ケ口《普通》国府宮《特急》名鉄一宮と丁寧に設計したのに、伊奈駅でのトラブルによる5分間の安全確認のために下り線ダイヤが大幅に乱れていて無惨に散った。定刻スケジュールに固執して一宮行き急行を岐阜行き普通に乗り換えたら、新清洲で待機のすえ予定の特急に追い越された。ダイヤが乱れているときは、優等列車をみだりに放棄してはいけない。
しかし、ここ最近名鉄での人身事故が多発している。まるで鉄道会社として狙われてるのじゃないかと思うほど、毎日のようにニュースを聞く。退勤ラッシュに揉まれながら、皆さん連日のことで慣れたかもしれんが、大変な仕事や学業の後で家路を乱されたんじゃ堪らないよな、と。
結局、乱ダイヤに流されるまま栄生《急行》須ケ口《普通》国府宮《急行》名鉄一宮となって、設計より30分遅れで観音寺に着いた。尾西線は津島行きを1本遅らせただけで済んだ。
観音寺は棒線駅だけど真新しい。真っ直ぐ北に伸びる県道513号は暗めだが交通量多いし、案外居酒屋とか菓子舗とかある。目印となる、祥楽の湯隣接のUNYメガドン・キホーテは、他にもびっくりドンキーなど店舗が集まって県道からは各々の駐車場を伝っていく恰好になる。

極楽湯ホールディングスには春先、少し儲けさせてもらったので感謝を込めて。
湯船の深さも湯加減も私にはちょうど良くて、じきに閉店なんて勿体ねえなぁ。日替わりのヒノキ湯の香り、炭酸泉の露天風呂、いずれも心地よいリラクゼーション。露天風呂でテレビみてたら俄雨に晒された。客が少なめのせいか、一つの湯池を独り占めするときも多く、存分に足伸ばせる。食事コーナーの営業時間に間に合ったので、帰りの電車を気にしつつ食べていく。

もやしが際立つ、800円で質量ともバランスよい夕食。
春日井の激安温泉・極が閉店後も壊さぬまましばらく経て、笑福の湯、そして湯ごころゆるりと変わったように、解体せぬまま何とか新たな経営者に繋いでほしい。
帰りは足早に歩くと10分余で駅に。

一宮から観音寺までは高架化され、将来つぎの苅安賀までも高架化する予定だが、苅安賀から交換設備を移されるという。てことは、この新ホームが上り線となり、解体中の旧ホーム側に橋上の下り線ホームができるのか? 風呂屋から駅までしっかり住宅街だったし、夜遅くまで帰宅客の降車は多く、利用者は増加傾向にあるという観音寺駅。
帰りは、ダイヤの乱れで逃した特急を名古屋駅まで乗った。さきの犬山線準急もあわせて、上り線は中部国際空港行きだったので、セントレアまで行ってしまいたい衝動に駆られる。鉄旅的にはあまり実がないけど、閉店間近のスーパー銭湯を取りこぼして悔やむことなく惜しみに行けて良かった。