南蛇井総本氣

南蛇井にとらわれた言語的表現の場

ドイツは五輪開催に意欲がないのか

次回冬季五輪開催地は、ミラノ&コルティナダンペッツォコルティナダンペッツォは大昔以来2回目の開催になるんだが、冬季五輪でいえばアルプス山脈界隈の開催地が非常に多い。イタリア、スイス、フランス、オーストリアにまたがる一帯を、もう隣近所みたく転々と移しては開催されている。そこで湧く疑問が、同じアルプス界隈でもドイツでの開催がとくに近年ないことだ。ヒトラー政権時の1936年、ガルミッシュパルテンキルヘンで開催されて以来、候補にも聞かない気がする。夏季だって、同じヒトラー時代のベルリン五輪(1936)と、西ドイツ時代のミュンヘン五輪(1972)以降、ドイツからは遠のいている。ここ10回程度の立候補地や最終候補を見ると、ハンブルクとかないわけでもないが、あんまり積極性が感じられない。もしかしてドイツはオリンピックを、国威発揚や自国優位性誇示に用いてしまった1936年の反省による呪縛にとらわれているのだろうか。